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花ごころ園芸レシピ
2013.05.07

ラベンダーをたくさん咲かせる管理のコツ

ラベンダーをたくさん咲かせる管理のコツ

 

美しい姿をキープし、香りを存分に楽しむためには、日頃から注意したいポイントがあります。中でも大切な3つのポイントをご紹介しましょう。


花ごころ ラベンダーの土 水やり

ラベンダーは土の過湿が大嫌いです。庭植えの場合は、根付いたら水やりをせずに自然にまかせます。鉢植えの場合、土の表面がカラカラに乾くのを待って与えます。これから夏に向けて、気温が上昇するにつれ、蒸れによるダメージも受けやすいので、水やりは午前中のなるべく早い時間に行いましょう。鉢植えなら、雨の日は軒下などへ移動させる方が安心です。


肥料の与え過ぎに注意。特に、夏は肥料が効いていると茎葉が徒長し、蒸れて傷みやすくなります。春3月から梅雨前までと、秋10月(四季咲きは開花が終わるまで)、1カ月に1回のペースで緩効性肥料(『ハーブ・香草の肥料』など)を土の上に置きます。梅雨に入ったら、肥料は全て取り除きましょう。


花はできるだけ早く収穫して、株を疲れさせないようにするのがポイント。さらに、花の収穫を兼ねて(または花後に)、下の方の茎に葉が残るように、草丈の半分くらいの位置まで切り戻します。また、梅雨入りする頃には、枯れた枝や細くて弱々しい枝、地表面に垂れている枝、株の内側に伸びている枝を付け根から切り取り、風通しを良くしましょう。枯れた葉もきれいに取り除きます。

◯夏、株の中央部分が蒸れて枯れてきたら?◯

そのままにせず、切り戻してリフレッシュしましょう。茎の色が緑から茶色に変わる中間のあたりまで短く切り戻し、枯れた葉も取り除きます。枝の分量を1/3から半分くらい減らすつもりで、枯れた枝や弱々しい枝を中心に切り取って枝を透かします。最初はちょっと勇気がいるかもしれませんが、思い切った強めの剪定が、株の元気を取り戻させます。


『きれいな鉢底石』 過湿を嫌うラベンダーには必須。吸収効果が高いゼオライト配合で水腐れを防止。

『ハーブ・香草の肥料』 有機質たっぷり。ゆっくり効く肥料で、花色や香りを豊かにする効果も。

『コンテナガード S・M』 ラベンダーの環境を良くするためにも、土に敷き詰めて地温上昇と泥はね防止に。



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