ラベンダーが好むのは、どんな土?
多くの植物が弱酸性の土壌を好むのに対し、ラベンダーは弱アルカリ性を好みます。それは、ラベンダーの原産地である地中海沿岸の土壌が、風化した石灰岩に含まれる炭酸カルシウムが溶け出した弱アルカリ性に近い土壌であることからも推測されます。実際、酸性の土壌では生育不良になってしまうこともわかっています。そんなラベンダーのために、花ごころが開発したのが『ラベンダーの土』。一般の培養土と違い、土の酸度(pH)をラベンダーが好む中性から弱アルカリ性に調整してあります。また、地力を高めるabコンポを配合し、根からしっかり育つように設計しました。効き目が穏やかなIB肥料を配合してあるので、元肥は不要。植え付け初期の生長をしっかりサポートします。
ラベンダーが元気に育つためには、植え付け方にもちょっとしたポイントがあります。過湿を嫌う性質なので、植え付けは翌日雨が降りそうな日は避け、晴天が続きそうな日に、以下の要領で行いましょう。植え付け後はたっぷりと水やりします。
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