手軽さと楽しさで大人気!野菜の袋栽培。
今回ご紹介するのは、準備不要で手軽に大根を育てられる袋栽培セットです。ベランダのちょっとしたスペースでも楽しめて、種や鉢の準備も必要なし!初心者さんはもちろん、小さなお子さんとも楽しく栽培できます。
家庭で安心安全な野菜を育てる人が増えています。そんな中、手軽で初心者にも最適な野菜づくりとして注目されているのが“袋栽培”。文字通り、鉢の代わりに袋を使う栽培方法で、培養土の袋をそのまま使えばさらにお手軽です。場所も取らず低コストで、すぐに栽培をスタートできます。では、袋栽培できる野菜には何があるのでしょうか?——作る野菜に合わせて袋のサイズ(=土の量)や袋の開け方を変えれば、ほとんどの野菜が袋栽培可能。特に、下に向かって生長する大根やジャガイモなどの根菜類は、深さがとれる袋栽培に向いています。大型プランターを準備する必要もないし、土を深く耕す必要もありません。それに、収穫時には、袋を破って土を崩せば簡単に収穫できます。失敗が少なく、栽培の楽しさを存分に味わえる根菜類の袋栽培は、ビギナーさんにも絶対オススメですよ。
以下でも、袋栽培をご紹介しています。
旬の園芸レッスン66>『思い立ったが野菜日和「ぱぱっと袋栽培」』
ビギナーさんや、小さなお子さんと一緒に楽しむのにオススメしたいのが、今回花ごころが商品化した『びっくり大根小太りくん 袋栽培セット』。土と種、わかりやすい栽培説明書がセットなっているので、これさえあればすぐに栽培をスタートできます。また、用土は2Lとコンパクトサイズなので、ベランダや玄関先などの狭いスペースでも栽培可能。種まきから収穫までに必要な肥料成分がしっかり配合された培養土の中で、17~20cmほどのぷっくぷくのミニ大根に生長します。種は袋栽培に適した品種で、耐暑性と耐寒性に優れ、生理障害に強い種子です。収穫できる大根は、緻密でしまりがあり、生食でも加熱調理でもどちらにも適しています。また、カブに似た濃緑色の小葉はアクや青臭みが少なく、葉までしっかり利用できます。種まきから収穫までは約2カ月。気軽に楽しめて、自分で育てた安心安全な野菜をまるごと味わえる、大満足の栽培キットです。
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