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みんなの花咲ライフ
2016.04.01

「食育」と「花育」の認知度は?イメージすることは?

花ごころ 花咲ライフ124「花育・食育」 アンケート結果 「食育」と「花育」の認知度は?イメージすることは?

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食育と花育、どちらも人と自然の関わりや生命の大切さを感じる心を育むこと。ガーデナーのみなさんはどのくらいご存じで、どんなイメージを持っているのでしょうか?

アンケート結果(1)花育・食育ってご存じ?

食育とは、簡単に言えば「食」を通して人間として生きる力を育むこと。この食育という言葉、わりに新しい言葉かと思いきや、実は明治時代に作られた言葉なのだそうです。それに比べ、花育は比較的新しく誕生した言葉。花育とは、花や緑に親しみ、育てる機会を通して、優しさや美しさを感じる気持ちを育むことです。ところで、食育と花育という言葉、どの程度認知されているのでしょうか?みなさんに伺ってみると、食育という言葉もその内容も知っているという人は7割以上《グラフA・B》。それに比べ食育と花育の両方とも知っているという人は2割にも満たないことがわかりました。この花咲アンケートは、ガーデニングが趣味だったり植物に興味のある人にお答えいただいているので、花育という言葉は、きっと一般的にはもっともっと知られていないと想像できますよね。では、普段の生活の中で、花育や食育に関心があるかどうかをお聞きすると《グラフC・D》、どちらも9割以上の人が、興味・関心を持っているという結果になりました。

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アンケート結果(2) 花育・食育で連想されるキーワードは?

花育と食育、ガーデニングという言葉を結びつけると、みなさんは何を連想されるでしょうか? アンケートでは、様々な言葉から1つだけ選択していただきました。植物を育てて食に結びつけるというと、やはり「野菜」を連想される人が断トツに多かったのは想像通りでした《グラフE》。 続いて多かったのは「子育て」。花育や食育は、小さな子供への情操教育の一環として取り入れている教育機関もますます増え、家庭でも花育や食育を意識されている人もいらっしゃるようです。もちろん小さな子供のためだけでなく、子供から大人まで、全ての人が関わることができ、様々なコミュニケーションが生まれるのが、花育や食育、そしてガーデニングです。最近増えている「市民農園」を連想される人が多かったのもうなずけます。今後、花育や食育を暮らしの中に取り入れたいという人、さらに既に取り入れている人は7割以上《グラフF》。その関心の高さがうかがえます。また、花育や食育に最適だと思う植物をあげていただいたところ、ほとんどが野菜をあげられるかと思いきや、野菜と同じくらい草花をあげる人がいらっしゃいました《グラフG》。トップは「トマト・ミニトマト」。花が咲いて実がつき、次第に赤く熟していく過程を見るのはとても楽しいですよね。トップ10に入った野菜にはトマトの他に、キュウリやゴーヤなど実がなる夏野菜が多く、草花ではヒマワリやアサガオ、チューリップなど、タネや球根から手軽に育てられるものが多かったのが特徴的です。

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