いつもの夏野菜や花、タネから挑戦しませんか?
タネから花や野菜を育てたこと、ありますか?
「小学校でのアサガオ以来、ないなぁ」という方も多そうです。
タネから育てるメリットは、
・たくさん植えたい場合、苗を買うより安い
・タネは品種が多く、珍しい植物も育てられる
・いちから自分で育てる楽しみがある
タネから育てるには、それなりの知識や根気、コツが必要ですが、
春のタネまきは、秋のタネまきより失敗が少ないので、初心者にはおすすめです。
春に種まきする夏野菜
・トマト
・キュウリ
・ゴーヤ
・ズッキーニ
・インゲン など
春に種まきする花
・アサガオ
・ヒマワリ
・日日草
・サルビア
・ペチュニア など
植物によって、タネまき時期が違います
タネが芽を出す(発芽)には、植物によって適した温度(発芽適温)があります。
タイミングが重要なのですが、気温が上昇していく春は、多少早く播いても、やがて暖かくなれば発芽するので、種まき初心者には安心です。
タネ袋には、植物の特徴、栽培のポイント、寒冷地・中間地・暖地それぞれのまき時、有効期限などが記されています。
タネ袋の裏書きをしっかりと確認して、タネのまき時を逃さないようにしましょう。
桜を目安に!
春まきのタネで多いのが、発芽適温が15~20℃の植物。
この場合、ソメイヨシノが満開を迎えてから葉桜になる頃がまき時です。
発芽適温が20~25℃の植物の場合、八重桜が咲き始める頃。
アサガオやヒマワリなど寒さを嫌う植物は、八重桜が散る頃まで待ってからタネまきをした方が安心です。
おすすめ!まく前のひと手間
タネをまく前に、おすすめしたいのが、タネへの吸水。
乾いたタネに水を吸わせることで、発芽のスイッチを入れるのです。
このとき、ただの水ではなく「高濃度フルボ酸活力液 アタックT-1」を使いましょう。
200~1000倍希釈液に種を1時間程度浸漬することで、初期成長が良くなります。
どんな土にまく?
タネは、人で言えば赤ちゃんのようなもの。抵抗力がないので、用土に雑菌が潜んでいると、腐ってしまうことがあります。
慣れた方は、肥料の入っていない小粒の赤玉土やバーミキュライトを使いますが、初心者の方には、専用の「さし芽種まきの土」がおすすめです。
使い方は、動画をご覧ください。
タネが余った…保管は?
余ったタネの保存は、湿気らせないことが最も大事です。
密閉容器に乾燥剤を入れて、冷蔵庫の野菜室に保存するのがオススメ。そうすれば大抵来年も播くことができます。
種の寿命は種類によって異なります。ニンジンやエダマメなどは短め、逆にキュウリやトマトなどは2~3年と長めと言われています。
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