袋栽培・失敗しない育て方〜その2
3本全部を育ててしまうと、しっかり太らず、味も悪くなってしまいます。1袋に1株になるように、順々に間引きをします。
<1回目>
子葉(双葉)が開き、本葉が出始めた頃、子葉のよく整った生長の良い株を2本残すように、1本を引き抜きます。
<2回目>
本葉が3~5枚になった頃、元気で色艶の良い苗を1本だけ残すように、もう1本をハサミで根元から切り取ります。
葉の色や太り具合が悪いと感じたら、薄めた液体肥料を水やり代わりに与えましょう。
収穫は、種まきから約2カ月後。収穫のタイミングが遅れると「す」が入りやすくなります。用土から首の部分が出て、太さが6.5~9cmになったら収穫のタイミングです。葉の根元をつかんで、土から引き抜きます。
種は全部で10粒入っています。残りの種をプランターなどで栽培する場合は、添付の説明書をご覧ください。また、袋栽培で使った土を再利用する場合は、リサイクル材などを使って地力を回復させましょう。古い土のままでは、しっかりと生長しないことがあります。
『有機+(プラス)100倍液肥』
天然有機成分の効果で野菜を美味しく。大根の葉色や生長が悪いと感じた時にも。
『ふっかふかによみがえる古い土のリサイクル材』
古い土に混ぜるだけで地力をアップ。袋栽培で使った用土を再利用する時に便利。
『ジャガイモ収穫キット ゴロゴロ村』
種イモを準備するだけで、すぐにジャガイモの袋栽培ができる楽しいキット。