植物を育て、生きた土をつくる基本の肥料とは?
いよいよガーデニングシーズン到来!庭やベランダの植物の生長具合が気になる時期です。今回は、植物の生長の鍵を握る肥料、しかも〈肥料の基本〉ともいえる商品と、追肥の基礎知識についておさらいしましょう。
社名と同じ名前を持つ醗酵固型油かす『花ごころ』は、(株)花ごころの第一号商品=会社設立の礎となった商品です。この『花ごころ』から一歩一歩進み続け、園芸用の用土肥料を幅広く製造する会社としての現在があります。この会社としての歩みは、植物を育てることにも言えるのかもしれません。植物を育てる上で、植え付ける用土と、途中で与える肥料の存在はとても大切。一つ一つ手間をかけていくことで、満足のいく結果が得られます。「素晴らしいお庭を作るにも、樹木を育てるにも、小さなことからコツコツと積み上げていかなければなりません。その一つとして肥料やりも、時期を忘れず、容量を守ってきちんと与えることが、素晴らしい運の開けた庭・外観を作っていきます」—–そんな開発者の声をもとに、〈開運〉という言葉をパッケージに載せました。みなさんも、醗酵固型油かす『花ごころ』から、運を切り開いてみませんか?
菜種などの油かすを自然醗酵して作られる『花ごころ』は、有機質肥料特有の穏やかな効きめで、ゆっくりじっくりと株を育てていきます。また、海藻成分も含まれているので、根から丈夫に育てるのが特徴です。そして今回、新たに速効性の肥料成分を加え、さらなる改良を加えました。初期のスタートッダッシュ分の速効性の肥料をプラスすることで、効き始めが遅いという有機質肥料の弱点を補っています。さらに、植物が葉緑素を生成する時の助けとなる成分として、フルボ酸鉄を配合。葉緑素が不足すると葉が白っぽくなり、光合成ができなくなり生育に支障が出てきますが、フルボ酸鉄の効果で葉緑素が十分につくられることにより、光合成が促進され、植物が健全に育つようになります。そして何よりも『花ごころ』にたっぷり含まれる有機質は、土中の微生物のエサになり、ゆっくりと分解されることにで、植物の根に良い微生物豊富な〈生きた土〉を維持することができます。つまり『花ごころ』は、植物だけでなく、土にとっても優しい肥料なのです。
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