青アジサイをより青くする水?!
梅雨の季節に咲くアジサイの鮮やかな青色の花は、ジメジメ空気を吹き飛ばして、ちょっぴり爽やかな気分にさせてくれます。でも、青色が濁って紫っぽいと、その魅力は半減…。次は、青アジサイの花色をより青くする“魔法の水?”をご紹介します。
青花系のアジサイをよりきれいに発色させるには、土を酸性土壌にするということは先述した通り。そしてさらに!より美しく発色させるためにプラスしたいのが、花ごころが商品化した『青アジサイの青をつくる水』という活力材です。この無色透明の液体の原料は硫酸アルミニウム。硫酸アルミニウムは、土中のアルミニウムイオンを増やし、青花系アジサイに必要なアルミニウムをよりたくさん吸収できるようにします。これはアジサイの生産農家でも実際に行われている方法です。『青アジサイの青をつくる水』は、鉢植えなら2鉢分、地植えなら1株分の使い切りサイズ。目盛付きなので、計量も簡単。肥料ではないので、普段育てている中で、青花系だけに適切な時期に適量を与えるだけで、青アジサイの青をより鮮やかにします。
■『青アジサイの青をつくる水』の使い方■
青色をきれいに発色させるためには、適切な使用時期、使用量を必ず守ってください。花芽が分化する時期、新芽が動き出す時期に効果的に使用しましょう。
(注)
・地植えの場合は、鉢土と違って土の制限がないので、十分な効果が得られない場合があります。また、隣接している他の植物に影響が出てしまうこともあります。
・用法・用量を守り、アジサイ以外の植物には使用しないでください。
次ページ> アジサイをたくさん咲かせるポイントは? |1|2|3|