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週刊ラジオトーク
2012.11.27

プラ チーナ

今回ご紹介するのは、クリスマスの寄せ植えに大活躍するカラーリーフ、「プラチーナ」です。
オーストラリア原産のキクの仲間で、樹氷のような銀白色の植物です。
一年中、銀白色でプラチナのような輝きがあることから「プラチーナ」と呼ばれますが、こんもりと茂るその姿から「クッションブッシュ」と呼ばれることもあります。
初夏には、真ん丸の白い小さな花も咲かせます。

 

オーストラリアでは2メートルにもなるそうですが、夏の高温多湿にく、夏に傷んでしまいやすいので、日本では、60cmくらいにしかなりません。

 

園芸店では、ビニールポットに入った苗が並んでいると思います。
株がグラグラしていない、ガッシリしたものを選びましょう。

 

ビニールポットのままでは弱りやすいので、早めに植え付けます。
寒さには比較的強く、東海地方では、霜が当たらないようにすれば日当たりの良い戸外で冬を越します。
逆に、夏の高温多湿は苦手ですから、夏場は日陰の涼しい場所が適しています。
夏のダメージを考えると、移動できる鉢植えにする方が安心です。

 

土が湿った状態も苦手ですから、水はけをよくするために、鉢底にはゴロ石「鉢底石」を必ず入れて、「花ちゃん培養土」で植え付けます。
水やりは、土の表面が乾くのを待って、たっぷりと与えます。
乾燥には強いですから、水のやり過ぎに注意しましょう。この時期、肥料は必要ありません。

 

冬の間はあまり生長しないので、寄せ植えにする場合は、あまり隙間をあけずに植え付けるほうが見栄えがよくなります。
クリスマス向けの寄せ植えはもちろん、銀白色の「プラチーナ」があると、冬の寄せ植えをお洒落に演出してくれますよ。

 


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