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みんなの花咲ライフ
2017.02.01

みんなに聞いた『冬の作業&寒さ対策』

花ごころ みんなの花咲ライフ「冬を彩る植物」 みんなに聞いた『冬の作業&寒さ対策』

今回のアンケートでは、冬のガーデニング作業や寒さ対策についても伺いました。では、実際のみなさんの声をご紹介しましょう。

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冬の水やりで注意することは?

女性マーク「案外風が強くて乾燥が早かったりします。気がついた時にはすでに遅しで水切れで枯らしてしまうことも。水やりのタイミングを逃さないように細かくチェックするよう心がけます」(長崎県/こじこじ様)
女性マーク「雪や雨が降っても思いのほか空気が乾燥しているので水やりのタイミングが遅れる」(兵庫県/みーちゃん様)

hanagokoroill01夏は大変な屋外のコンテナの水やりも、冬はちょっと手抜きができる…なんて油断していたら、水切れしてしまったという経験、ありませんか? 今回のアンケートでも、冬の作業で気を付けていることは「水やり」という声が最も多かったことからも、水やりには注意が必要だということがわかります。冬に休眠期に入っている植物は、土を乾かし気味にして徐々に水やりの間隔をあけるようにすると、耐寒性が高まります。でも、ビオラやパンジーのように冬に元気な植物は、水切れに注意しましょう。冬の水やりは、気温が上がり始める朝から午前中に行います。夕方の水やりは凍結の恐れがあるので避けましょう。また、室内に置いてある植物で意外に多いのが「根腐れ」。冬の間は根の動きが緩慢になっているので、絶えず土が湿っていると根腐れしやすくなるのです。水やりは土の表面が乾いてもすぐには与えず、数日経ってから与えるようにします。もちろん受け皿には絶対水を溜めないようにしましょうね。

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室内に入れたらつぼみが落ちた…

女性マーク「シンピジウムやオンシジウムのつぼみが出始めた時、寒さ対策のために、外から室内に入れると環境が変わったためなのか、何日かしてから、つぼみが変色して落ちてしまいました」(岡山県/和装大好き人様)

hanagokoroシンビジウムとオンシジウムは、比較的寒さに強い洋ランで、最低温度が5℃ぐらいあれば大丈夫です。但し、冬に常に15℃以上になるような室内では、つぼみが黄ばんで落ちてしまうことがあります。だからストーブなどの暖房器具の近くに置くのはNG。5℃〜15℃ぐらいの温度がベストです。また、つぼみが落ちたのは、水不足が原因かもしれません。シンビジウムは洋ランの中でも水を好む性質で、春夏に比べれば冬は水を控えめにしますが、乾かすことはないようにします。乾かし過ぎると、せっかくできたつぼみが落ちてしまうことも。冬は乾燥するので、たまには霧吹きで葉や株に水を吹きかけて乾燥し過ぎることのないようにしましょう。

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身近な物を使って防寒対策

ill02女性マーク「ファスナーの付いたスーツのカバーは、植栽の防寒に便利です」(埼玉県/ぶぶぶー様)

女性マーク「初めての植物は冬越しできるかとても心配です。小さい苗鉢の場合、使い捨てのシャワーキャップをかけると保温によいと聞いたのでやってみたいです。虫が苦手なので秋冬は虫が少なくむしろガーデニングを楽しめます」(千葉県/ちきずし様)

女性マーク「発泡スチロールが活躍してくれます」(千葉県/coba様)

hanagokoro本格的な保温ケースやミニ温室がなくても、みなさん身近な物を使って防寒対策していらっしゃるんですね。スーツカバーは確かに便利ですね!ファスナーが付いてるので、開け閉めが簡単にできてムレの心配もなく、取り外しも楽ですし、良いアイデアですね。100均でも売られているので、手軽に入手できるのも嬉しいですね!また、使い捨てのシャワーキャップは小さな植物の防寒に良さそう。但し、こちらも天気の良い昼間は、ムレを防ぐために必ず取り外しましょう。他に、発泡スチロールの箱や段ボールも、防寒に使えます。

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防寒は日中のムレに注意!

女性マーク「ビニールで霜除け、寒さ除けをしたのに、日中お日様が出てビニールの中が高温に…。ビックリしました」(京都府/磯野様)

女性マーク「まだ知識がなく始めたばかりの頃、寒さ対策でビニールを植物にかけました。一応空気穴はあけたのですが、カビでダメにしてしまいました」(東京都/ケロッピ様)

hanagokoro防寒・防霜対策で、日光をよく通すビニール温室やビニールシートなどを使う場合は、暖かい昼間はムレないようにシートを開けたり、取り外しておきましょう。冬場でも日光が当たると、中はかなり高温になり、昼夜の温度差が激しくなって、植物にダメージを与えてしまいます。それほど寒さが強くない場所なら、ムレの心配のない不織布や寒冷紗で覆うだけでも防寒対策になりますよ。

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春の開花を夢見て、冬剪定

女性マークバラの剪定は、トゲが痛いし、寒いのに脚立にしばらく乗らなきゃいけなくて大変ですが、春に咲く素晴らしいバラを想像して今年の冬も背中と足にホッカイロを貼って頑張ります」(栃木県/エリ様)

ill04女性マーク「バラは休眠に入るので、枝切りをするのですが、楽しみでもあります。花もなく、短く刈り込むのですが、3月を過ぎるとグングン伸び出して5月にはまた咲きますから、それを思うとゆっくりおやすみなさい…という気持ちが生まれて、手入れも楽しいものです」(三重県/さつきなあいちゃん様)

hanagokoroお二人ともバラに愛情を注いでいらっしゃることがよくわかります。12〜2月は、バラにとってとても大切な冬の剪定シーズンです。この冬は寒さの訪れが遅かったせいで、まだ花を咲かせている地域もあるかもしれませんが、この時期は本来、バラは休眠期にあたります。剪定、植え付け・植え替え、寒肥など、春の開花に向け、やるべきことがたくさんあります(バラは休んでいても、人間は休めないんですよね)。みなさんの中で、まだ冬剪定をしていないという人は、早速行いましょう!まだまだ外は寒いですが、春の開花を想像しながら、楽しい気持ちで行いましょうね。

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花は少なくても…冬の楽しみ

女性マーク「冬は彩りがないのが寂しいけれど、それもまた冬の良さだと思うので、私はあれこれ植えないようにしています。年によって違いますが、寄せ植えをひとつ作って玄関先に飾るだけだったり、庭の各所にビオラやスノードロップ、水仙などを少し置くくらいです。失敗が少ない分、楽しめます。春に向けてチューリップの球根を植えたりするのも、わくわくしますね」(岡山県/ごま半分様)

女性マーク「寂しくなりがちな冬の庭を寒さに負けずに育てることが大変です。それでもクリスマス、お正月と行事にあった植え付けや飾りつけのために育てるのもまた楽しいものです。クリスマスのリースやお正月の門松も手作りします。寒くて作業が億劫な時もありますが、お花が咲いた時をイメージしながら頑張っています!」(大分県/ちえんちゃん様)

女性マーク「冬の寂しい庭を明るくしてくれるのは何と言ってもクリスマスローズです。交配して種を採り、蒔いては発芽から成長を楽しんで数年後の開花を夢見て育てることです。まだビギナーなので失敗のほうが多いですが、とても楽しいです」(埼玉県/華様)

hanagokoro花が少ない冬を寂しいと感じるかどうかは、人それぞれなんですね。冬枯れの庭の片隅に、こじんまりと咲いている姿や、雪がうっすらと積もった庭の景色もなかなか風情があって美しいですよね。クリスマスにお正月と、冬はイベントが多いだけに、イベントに合わせた寄せ植えや花飾りをオリジナルで作る方も多いようです。それにしても、“ちえんちゃん様”は門松までご自分で作られるとは、驚きです!それに、“華様”のおっしゃるように、クリスマスローズは、寒さに強く花の少ない冬から早春にかけて咲いてくれる貴重な存在ですよね。ご自分で交配していらっしゃるということで、より愛着が沸きますね。

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冬のとんでもない失敗とは?

男性マーク「簡易ビニール温室を購入してほどなく大雪が降りました。『よし、大丈夫!』と高をくくっていたら雪の重みで温室が崩壊!!大事にしていた月下美人やクジャクサボテンたちが雪焼けで全滅した苦い思い出があります」(福岡県/あかつき様)

ill03女性マーク「ペットでヤギを飼っているのですが、餌になる雑草や木の葉が少ない季節に脱走されると色々な植木を食べられてしまうので、気を付けています」(愛知県/なお様)

女性マーク「多肉植物や金の生る木など、凍えるような日に凍ってしまい、立派だったのに、1日の失敗で溶けてしまった・・・」(埼玉県/yossy様)

女性マーク「シャコバサボテンを霜に当たらせて凍らせてしまった」(神奈川県/ひろこちゃん様)

hanagokoroサボテンや多肉植物を取り込むのが遅くなって、一日でダメにしてしまったという冬ならではの失敗、結構多いようですが、本当に悲しいですよね。でも、“あかつき様”は、せっかく防寒対策で温室を購入されたのに、雪のせいで、植物も、温室もダメにしてしまったとは、本当にお気の毒です(雪って重いんですよね)。また、冬のガーデニングの悩みで、あまりに微笑ましくて思わず笑ってしまったのが、“なお様”のコメントです。ペットでヤギを飼われているのも驚きですが、ヤギさんに大事な植木を食べられてしまうとは…。でも、春夏は雑草を食べてくれてガーデニングに役立ってくれるとしたら、少しぐらいは大目に見てあげてもいいかも?

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