アンケート結果 冬を彩るお気に入りの植物は？
冬はガーデニングもひと休みという人が多いかと思いきや、80％近くの人がこの冬もガーデニングを楽しむという結果でした《グラフA》。また、新たに植物を購入するという人も80％近くいらっしゃいました《グラフB》。寒いからとか、花が少ないからとか、ガーデナーにとっては、ガーデニングをお休みする理由にはならないようです。冬のガーデニングでオススメの植物を伺ってみると…屋外で楽しむ植物では、2位の「ガーデンシクラメン」を大きく引き離して、「パンジー・ビオラ」が断トツのトップ《グラフC》。寒さに強く、花色も豊富で花期の長いパンジー・ビオラは、花壇や寄せ植えの定番です。どこのお店でも低価格で購入できる点も、人気の理由かもしれませんね。そして、さすが花咲ライフの読者のみなさん！と思わせるのが、3位に「クリスマスローズ」がランクインしたこと。花の少ない冬から春にかけて咲くクリスマスローズは、まさに“ウインターガーデンの女王”と言える存在で、日本ではまだまだマニアックな印象ですが、イギリスではバラに次いで人気が高いお花です。続いて室内で楽しむオススメの植物の1位は、冬の鉢花の女王「シクラメン」《グラフD》。シクラメンと言えば室内、ガーデンシクラメンと言えば屋外で育てる印象ですが、その違いは植物学的にきちんと区分されているわけではなく、小型で寒さに強く屋外でも育つ丈夫な品種を総称してガーデンシクラメンと呼んでいます。続いて人気だったのが「ポインセチア」。屋外で楽しむ植物の5位にも入っていますが、ポインセチアは基本的に寒さに弱く、気温が15℃を切るようになったら室内で管理します。クリスマスのイメージが強いだけに寒さに強い印象がありますが、本来は熱帯性の低木。冬は屋外に置かないようにしましょう。
冬はクリスマスやお正月、成人式、節分…とビッグイベントが多い季節。みなさんはイベントに合わせて、植物を選んでいるのでしょうか？ クリスマスに欠かせない植物を伺ってみると《グラフE》、人気トップに選ばれたのは、クリスマスツリーに使われるモミノキではなく「ポインセチア」。クリスマスを象徴する鉢花として11月頃から出回るポインセチアですが、“クリスマスの花”とされるようになった由来は、クリスマスカラーの赤・緑・白を持っているから（ポインセチアの樹液は白なんです！）とか、花や苞の形がベツレヘムの星を連想させるからと言われています。続いてお正月に欠かせない植物を伺ってみると、和のイメージの植物がずらりとランクイン！中でも、ハボタンは大人気。かつては大きなハボタンが主流でしたが、今は寄せ植え材料として重宝するミニサイズのハボタンが人気を集めています。ミニハボタンとパンジーやビオラとの組み合わせは、お正月コーディネートの定番ですよね。
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