ぽってりかわいい 甘くておいしい「ウリ科の実をコンテナ栽培」
キュウリ、ゴーヤ、トウガン、ヘチマ、ヒョウタン、ズッキーニ…お馴染みの植物だけでもたくさん種類があるウリ科の植物。ウリ科の植物の魅力と言えば、 やっぱり個性的な実にあります。ウリ科の実は色も形も大きさも様々。でも、そのわりに大小の差はあるものの、花はどれも形はそっくりで、まさしくファミ リーなんだなぁ!という印象です。
暑い夏に実を付けるウリ科の植物の多くは熱帯に自生していて、そのほとんどが巻きひげを持つつる性です。家庭ではキュウリやゴーヤをネット仕立てにして 育てている人も多いと思いますが、同じウリ科のメロンやスイカ、カボチャなど、大きな実を付ける植物は、畑じゃないと無理だなんて思っていませんか?とこ ろが!小さめの実がなる品種を選べば、家庭で、しかも鉢植えでコンパクトに育てて、美味しい実を楽しむことができるんです。それに、ウリ科の植物は同じ場 所で育てると連作障害を起こしやすいけれど、鉢栽培ならその都度新しい培養土で育てられるので、そんな心配無用です。つるを伸ばして、花を咲かせ、花の先 端の実が日に日に大きくなっていく過程を見るのは、子供も大人もワクワクします!ぽってりと大きな実が垂れ下がった鉢植えなんて、想像しただけで楽しいで すよね。ぜひ、挑戦してみてください。