こんな時にも! 『Let’s 苦土石灰』
多くの植物が弱酸性を好みます。でも中には、酸性に弱い植物、逆に強い植物もあります。酸性に弱い植物の場合は特に、土壌の酸度を意識し、酸度調整のための『Let’s 苦土石灰』を定期的に使用するのがオススメです。
・カスミソウ ・ガーベラ ・ジャーマンアイリス ・ダリア ・ゼラニウム ・サボテン ・サクラ ・ツバキ ・ライラック ・エンドウ ・ナス ・パセリ ・ホウレンソウ ・レタス |
・スズラン ・カラー ・キキョウ ・コリウス ・アナナス ・シャクナゲ ・ツツジ ・ブルーベリー ・ジャガイモ ・サツマイモ ・カボチャ |
日本のアジサイの花は、アントシアニン系色素を持っていることが多く、土の酸度で花色が変わることは有名で、酸性土壌で青色が、アルカリ性土壌でピンク色が美しく発色します。青とピンクの中間で<濁った色>とも言われる紫色もキレイですが、本来の花色をしっかりと発色させたい時は、土の酸度調整をするのがオススメ。ピンク色を発色させたい場合は苦土石灰が有効ですが、青色をしっかりと発色させたい場合は、酸度未調整のピートモスを土に混ぜると効果的。白色の花は、土の酸度は影響しません。
土が古く強い酸性に偏っていると、肥料を与えても、リン酸成分が土に固定されてしまい、植物の根が吸収できません。また、微生物の働きも弱くなっているので、有機質肥料などはなかなか分解されません。肥料を与えているのに、花付きや実付きが悪い、葉色が全体的に悪いなぁと感じる時は、土の上に少量の苦土石灰をまいてみてください。これで改善されることがありますが、これはあくまでも一時的なものなので、時期を見て、しっかりとした土壌改良を行いましょう。
・・・・・・・・・・・・・ Green Earth Togetherより ・・・・・・・・・・・
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