スタイルも果実も、両方楽しむオリーブ栽培
表が緑色で裏が銀色を帯びた美しい葉、風にそよぐしなやかな枝振り…スタイリッシュな印象のオリーブは、シンボルツリーとしても大人気。でも、観賞用だけではもったいない!果樹なんだから、果実もしっかり楽しみたい!今回は専用用土をはじめ、栽培の基本をご紹介!
モクセイ科に属する常緑の中高木のオリーブは、地中海沿岸で多く栽培されています。基本的には温暖な気温を好みますが、寒さにも意外に強く、冬にマイナス10℃を下回らなければ、関東以西なら庭植えでも十分に冬越しできます。地植えなら樹高5〜10メートル以上、樹齢は1000年を越すものもありますが、鉢植えでコンパクトに楽しむことも十分に可能です。逆に、大木になると剪定や収穫などの作業が難しくなるので、鉢植えで育てる人がますます増えています。そして、鉢栽培で観賞も収穫も楽しみたいという人にオススメするのが、今回リニューアルした『オリーブの土』。「土はすべてのチカラ」というスローガンをもとに、土にこだわり続ける花ごころが、プロジェクト“Green Earth Together(略してGET)”の一環として、オーガニックライフをサポートする商品として改めてご提案する専用用土です。ぜひ、『オリーブの肥料』(ORGANIC LEVEL☆☆)と合わせてお使いください。
“Green Earth Together”~土を耕し、花や野菜を育てるよろこびを愛する人々のために。
土を考えることは、私たちの暮らしを考えることです。
地球の明日・家族の明日を想うことです。
今回リニューアルした『オリーブの土』は、鉢植えでも存分にオリーブ栽培を楽しめるように、赤玉土などの鉱物質を適度に含み、根をしっかり支え固定できる土になっています。また、原産地である地中海沿岸は、石灰質を含むカルシウム豊富な土壌。そんなオリーブが大好きなカルシウム成分を豊富に配合しました。さらに、ヤシの実から採れる短い繊維質のココナッツファイバーを配合。保水性と排水性をバランス良く設計しています。花ごころの『オリーブの土』は、オリーブのこと、そして育てる人(=食す人)のことを考えた安心素材。丸まるとした、オレイン酸たっぷりの果実の収穫を目指して、オリーブ栽培を始めてみませんか?
次ページは>「収穫もたっぷり楽しむコツ ~その1」|1|2|3|