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花ごころ園芸レシピ
2017.11.01

収穫もたっぷり楽しむコツ ~その1


栽培をスタートする前に知っておきたいのが、実付きを左右する品種選び。ここでは『オリーブの土』の使い方とともにご紹介します。

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品種選び

オリーブは1株でも果実をつけるタイプもありますが、多くの品種が自分の花粉では受粉しにくい性質を持っています。確実に果実を楽しみたいなら、異なる品種を近くに置いて2品種以上育てることで、受粉の確立が高くなり、収穫量がアップします。でも、ベランダなど狭いスペースで、2鉢も育てられないという場合は、「ルッカ」「アルベキーナ」など、1株でも結実しやすい品種を選びましょう。また、小さな苗では果実をつけるまでに数年かかってしまいます。早く収穫を楽しみたいなら、実付き花付きの苗から始めるのがオススメです。

代表的な品種
花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類 ルッカ   花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類 ネバディロ・ブランコ 花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類 ミッション
ルッカ
育てやすく、小ぶりな実をたわわにつける。生育旺盛で1本でも比較的実がつきやすい。オリーブらしい樹冠を楽しめる。
アルベキーナ
1本でも実をつけやすく、1~2グラムの小さな実をたくさんつける。コンパクトな樹形で鉢植えにぴったり。
ネバディロ・ブランコ
耐寒性があり、枝葉が茂りやすい。花粉が多いので、他の品種に受粉させるための木としても重宝する。
ミッション
耐寒性があり、スリムな樹形なので鉢植えにしてベランダでも楽しめる。先が尖った果実はかわいらしいハートのような形にも。
花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類 マンザニロ 花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類 シプレッシーノ 花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類 フラントニオ  花ごころ園芸レシピ vol.71 オリーブの代表的な種類ピアクル
マンザニロ
育てやすくて実付も良い、世界中で最も栽培されている人気品種。小さなリンゴのような丸い実をつける。
シプレッシーノ
耐風性があるので、風の強い場所に向く。スリムな樹形で、若いうちから実がなりやすい。
フラントイオ
イタリアのトスカーナ地方で主に栽培されている品種で、果実は高品質のオイルがとれる。生育旺盛で、枝葉を広く伸ばす。
 ピクアル
1本でも実がつきやすく、生育旺盛。果実は完熟すると光沢のある黒色になり、質の高いオイルがとれる。

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【植え付け方法】

植え付けの適期は秋と春ですが、鉢植えなら一年中植え付け可能です。大きめの鉢を準備して、以下の手順で行いましょう。尚、オリーブは生育旺盛なので、2年に1回の植え替えが必要です。果実を楽しむためにも、3〜4月、同じ手順で忘れずに行いましょう。


1)根鉢はできるだけ崩さない。但し、根がグルグルに固まっている場合は、下の方を3分の1ほど崩す。
2)鉢底石を2~3㎝ほど入れ、『オリーブの土』を入れて植え付ける。棒などで突いて、根の周りにも土がしっかり入るようにする。
3)鉢底から水が流れ出るまで、たっぷりと水やりをする。根付くまでの2週間程度は日陰で管理する。
4)根付いたら日当たりが良く、強い風が防げる場所に移す。オリーブは根張りが浅く強風で倒れることもあるので、支柱を添えておくと安全。

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