「DIY」とはDo it yourself（自分でやろう）の略。自分で何かを作ったり、修繕したりすることで、日曜大工のこと。今回のアンケートでは約7割の人がその意味まで知っているとお答えになった「DIY」という言葉《グラフA》。日本ではホームセンターの普及とともにたくさんの人に知られるようになったようです。そして今回のテーマは、DIYはDIYでも、ガーデニングに特化したガーデニングDIY。最近は専用キットが販売されていたり、女性向けの教室などもあるので、実践している人も増えているのでは？…と思いきや、実際に行ったことがあるという人は4割程度《グラフB》。想像よりちょっと少なめでした。でも、今後ガーデニングDIYをしてみたいという人は8割もいらっしゃったので、その関心度は高いと言えそうです《グラフC》。また、ガーデニング歴では、「11年以上」と「始めたばかり」という両極端なお答が多くなりました《グラフD》。また、ガーデニングDIYを始めたきっかけをお聞きすると、「自分好みのグッズを作りたい」「庭づくりに興味を持った」という声が多く、単に植物を育てるだけでなく、自分らしいスタイルだったり、自分らしい空間を作りたいという願いからDIYを始めた人が多いようですね。

一口にガーデニングDIYと言っても、ガーデンピックなどの小さな雑貨から、手作りプランターや素焼き鉢のペイント、ベンチや棚などのガーデンファニチャーのような大物まで、作る物は人それぞれ。みなさんが行ったのは一体どんなDIYか教えていただきました《グラフF》。最も多かったのは、「花壇をつくる」という声。確かに、ガーデニングのDIYと言えば、庭の一角をレンガで囲んで土を入れて…と、真っ先に「花壇」を思い浮かべる人も多いハズ。次に多かったのが、既存の物の補修やアレンジでした。壊れてしまった棚を修理したり、既製品のガーデングッズの色を塗り直したりするのも、立派なDIYですよね。では、みなさんが今後チャレンジしてみたいガーデニングDIYはどんな物なのかお聞きすると《グラフG》、トップはやはり「花壇をつくる」。でも、ウッドデッキやパーゴラ、ガーデンテーブルなど、大物にチャレンジしてみたいという声も同じように多かったのが印象的です。夢は大きく！ということでしょうか？

DIYに使用する素材を入手する場所は、ホームセンターが断トツでトップ。大差で2位が100円均一ショップというお答えでした《グラフH》。ホームセンターなら、DIYに使う材料や道具はもちろん、植物だって揃っているわけですから、当然と言えば当然。ある程度作る物が決まっているという人はホームセンター。何か使えそうなものはないかなぁ？とちょっとしたアイデアを探しに行くなら100円均一ショップ。そんな風に使い分けていらっしゃるのかもしれませんね。

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