袋栽培・失敗しない育て方〜その1
種からスタートすると、育苗に約2カ月かかり、植え付けに適した苗を揃えるのが難しいので、初心者は苗からがオススメです。
良い苗は、長さ20〜25㎝で、鉛筆ぐらいの太さ。大き過ぎると春にとう立ちして(ネギ坊主ができて)小さく分球したり、小さ過ぎると寒さで枯死したり、未熟になってしまいます。丁度良い苗を選ぶのが、成功への第一歩!
『ぷっくりふくらむ たまねぎ村』を使って、苗床の準備をします。植え付け後の移動は難しいので、あらかじめ日当りの良い場所に置きましょう。
(1)ドライバーなどで表面・裏面の☆マークに穴をあけてから(排水穴)、裏面を上に向けて置きます。
(2)8カ所の×印を点線にそって切り開き、植え穴を作ります。
(3)切り開いた袋の端を内側に折り込みます。
(1)排水穴(☆)から水が出るまで、しっかりと水を与え、土全体を湿らせておく。
(2)植え穴の中央に、指の第一関節までの深さの穴をあける。
(3)1つの穴に1本、全部で8株を植え付ける。苗の白い部分(葉鞘)が2㎝埋まる程度に浅く植え付ける。
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