『まいてすぐ消える 芝の肥料』の使い方
生長期の3~5月と、9月に1カ月に1回与えるのが基本。7~8月の暑さで芝が弱る時期や、傷んで枯れかかっている場合は、肥料が負担になるので与えません。 また、芝を張ったばかりの場合は、2週間ほど経ってから肥料やりを開始します。
雨上がりや水やり後など、芝が濡れている状態だと、1カ所に肥料の粒が固まって付いてしまい、葉焼けの原因にもなります。芝がしっかり乾いていることを確認してからまきましょう。
肥料のまき方にバラつきがあると、芝の生育が揃わず、肥料の多い部分が濃い緑色になるなど、色ムラができてしまいます。以下の方法で、できるだけ均一にまきましょう。
ムラなく均一にまくには、2回に分けた方が上手くいきます。そのために、面積に合った使用量をあらかじめ2つに分けておきましょう。
少し厚めの紙(ハガキなど)を用意し、1回分の肥料を2つに折った紙の上に置き、紙を揺らしながら薄く均一になるように全体にまきます。2回目も同様に行います。
まいたらすぐに、たっぷりと水を散布しましょう。
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