炎の第六天魔王 極甘!『信長トマト』
苗の特徴と育て方
球形~やや長卵形のミニトマトが、鈴なりになる『信長トマト』。糖度は8~10度と極甘!甘みと酸味のバランスも良く、フルーツ感覚で食べられます。また、丈夫で強健な品種なので、初心者でも育てやすく、プランター栽培でもたくさんの実がつきます。完熟させても裂果がほとんどなく、皮が薄くて食べやすいのも特徴です。
鉢植えなら10号鉢(直径30㎝)で1本、野菜用の大型プランターなら2本が目安。(地植えにする時は、株間は40㎝ぐらいあける)
連作障害が出ないように、土は新しい培養土(『花ちゃん野菜の培養土』など)を使いましょう。鉢栽培には、鉢底に必ずゴロ石(『くり返し使える鉢底石』など)を敷きましょう。
根鉢を崩さないようにていねいに抜き、苗の土の肩が同じ高さになるように植え付けます。
花が付いている場合は、花が手前(日の当たる側)に向くように植え付けます。
植え付け後は水をたっぷりと与えます。
元肥について…元肥入りの『花ちゃん野菜の培養土』を使えば、植え付け時の肥料は要りません。逆に、元肥を施し過ぎると、「蔓ぼけ」を起こして、実付きが悪くなるので注意!
追肥について…最初の花が実になり、親指の爪くらいの大きさになったら、追肥をスタート!その後は3週間に1回のペースで『有機化成肥料』を与え続けます。
支柱立て…高さ2mほどのしっかりとした支柱を立て、ビニールひもなどで20㎝ごとに茎と支柱を8の字に、ゆるめに結んでいきます。
芽かき…葉の付け根から出る脇芽は、小さいうちに指でかき取ります。この時、ハサミなどの刃物を使うとウィルス病にかかりやすくなるので注意。(イラストA参照)
摘芯…甘さを追求するなら、5~6段の花房がついたら、その上の葉を2枚残して摘芯します。摘芯することで収量は減りますが、茎の生長に費やされる栄養が実にまわり、1つ1つの実が充実します。(イラストB参照)
実が十分に赤くなったら、いよいよ収穫です!実を手で軽く上に曲げるだけで、簡単に採れます。
収穫前に実が割れそうだったら、株元にワラやバークチップ『コンテナガード(S・M)』などで、土を覆いましょう。実の裂果は、土の乾燥が続いた後に、雨などで急激に多量の吸水があると起こります。マルチングをして、適度な水分を保てば防げます。
『有機野菜の土』
有機肥料の他、有機素材をたっぷり含んだふかふかの培養土。
『花ちゃん 甘いトマトと野菜の培養土』
トマトだけでなく、ナス、キュウリ、ピーマンの栽培にもぴったり!abコンポとアクティノ菌の効果で、丈夫で美味しい野菜を育てます。
『トマト・ミニトマトの肥料』
アミノ酸の微量要素の効果で、美味しいトマトを育てます。