切れ味鋭い人気者 極シャッキリ!『秀吉キュウリ』
苗の特徴と育て方
歯ごたえが良く、みずみずしさ抜群のキュウリで、サラダや浅漬けにピッタリです。耐病性に特に優れた品種なので、キュウリに多いうどんこ病にも強く、初心者でも育てやすく、次々と収穫できます。
鉢植えなら10号鉢(直径30㎝)で1本、野菜用の大型プランターなら2本が目安。(地植えにする時は、株間は60~80㎝ぐらいあける)
酸性土壌を嫌うので、土は新しい培養土(『花ちゃん野菜の培養土』など)を使いましょう。鉢栽培には、鉢底に必ずゴロ石(『くり返し使える鉢底石』など)を敷きましょう。
根鉢を崩さないようにていねいに抜き、苗の土の肩が同じ高さになるように植え付けます。
植え付け後は水をたっぷりと与えます。
元肥について…元肥入りの『花ちゃん野菜の培養土』を使えば、植え付け時の肥料は要りません。逆に、元肥を施し過ぎると、「蔓ぼけ」を起こして、実付きが悪くなるので注意!
追肥について…植え付けて2週間経ったら、追肥をスタート。蔓がよく伸びるので、肥料切れしないように3週間に1回のペースで『有機化成肥料』を与え続けます。
支柱立て…高さ2mほどのしっかりとした支柱(またはネット)を立て、ビニールひもなどで茎と支柱を8の字に結んでいきます。
摘芯…最初に伸びる親づるは、支柱の先端まで届いたら摘芯します。親づるの葉の脇から伸び出す子づるは、下から5節目までは全て摘み取り、その後は、葉を2枚残して(雄花のついたところから2節残す)摘芯します。
人工授粉…雄花と雌花が別々に咲きますが、人工授粉の必要はありません。実がつかないのは、気温が低かったり、日照不足や肥料不足などが原因です。
開花から1週間程度、実が20㎝くらいの長さになったら収穫します。一日で3㎝ぐらい大きくなるので、摘み忘れないようにしましょう!
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