美味しいメロンの育て方
GW明けが適期です。
●本葉4~5枚、葉の色つやが良く、茎が太く節間の短いガッシリした苗を選ぶ。土壌病害に強い接ぎ木苗が良い。
●浅めに植え付け、苗の根鉢の上部が周りよりも少し高くなるように。
●気温が15℃以下の場合は、ホットキャップをつける。
※容器栽培は、野菜用の大型プランターに1株が目安です。長雨が苦手なので、雨の当たらない軒下に置きましょう。
※病気予防のため、敷き藁をして、下葉への土の跳ね上がりを防ぎましょう。
昆虫の少ない環境では、人工的に受粉をして実を付けさせます
●雄花の花びらをとって雄しべを出し、雌花の雌しべに塗り付ける。
●受粉させた日付を解るようにしておくと、収穫の目安に。
※追肥を忘れずに。
※着果をさせて1週間ほどしたら、形が整っていて、傷のない実を選んで、1本の子づるに1~2果になるように、余分な実を摘み取りましょう。温室メロンと呼ばれるマスクメロンなどは、1株に1果が最も美味しくなると言われています。
品種にもよりますが、開花後40~45日程度が目安です。葉で直射日光を遮ることで、果皮の変色を防ぎ、品質の良い実ができます。収穫の10日ほど前から水やりを控えめにすると、糖度がアップします。
花ごころのおすすめ商品
『花ちゃん野菜の培養土』
地力が高く木炭入りのabコンポを配合。花ちゃん培養土の野菜版です。
『有機野菜の土』
有機素材を多く含み、有用な土壌菌の繁殖を助け、野菜を丈夫に育てます。