有機栽培・減農薬栽培を『バラ園ニーム』が強力サポート!
バラの植え付けシーズン到来!最近は、香りにこだわって育てたり、ローズヒップを収穫したり、野菜と一緒に育てる人も増え、減農薬への意識は更に高まっています。病害虫に強いバラを育てるためには、苗選びだけでなく、土や肥料選びも大切。世界中のバラ好きが注目する資材、ニームを取り入れて強いバラづくりを目指しましょう。
最近世界的にも注目されている「ニーム」という資材。バラ好きならご存じの人も多いかもしれません。ニームとは、インド原産のインドセンダンという樹木で、熱帯地域に広く定植され分布しています。樹高20mほどに生長し、白い花を咲かせ、オリーブに似た果実をつけます。この果実を絞って加工したものがオイルやケーキ(油かす)として利用されています。インドでは千年以上も前から利用されていて、近年、有機栽培に有効な資材として多くの国の有機栽培農家で使用されています。特に、有名なバラのナーセリーが多く点在するヨーロッパでは、ニームを取り入れることで、病害虫に負けない強いバラを育てられるということで高く評価されています。実際に、ヨーロッパでは、日本ほど農薬を使用しておらず、日本の半分以下の使用量とも聞きます。もちろん気候の違いが大きな要因かもしれませんが、「ニーム」が強いバラの生長に一役買っているのです。
ニームの油かすには、果実を丸ごと絞ったもの、果肉を取り除いて種子だけを絞ったもの、ニームの果肉・種子の殻・異物を取り除き、種子の核だけを採取してつくられたものがあります〈下表参照〉。そして、花ごころが注目したのは、果肉・種子の殻・異物を取り除き、核の部分だけを絞った「ニームカーネルケーキ(ニーム核油かす)」。この一番濃厚な油かすを使用し、『バラ園ニーム』を商品化しました。核のみの搾り粕なので、肥料成分が高く、他の成分もたっぷり含んでいるのが特徴です。また、有機100%なので、肥料効果はもちろんのこと、土壌改良効果で根の健全な生長をサポート。顆粒状でまきやすく、地植えにも鉢植えにもオススメです。バラの有機栽培にこだわる人は、独自に配合した土を使ったり、独自の施肥管理を行っている人も多いと思いますが、不純物のない有機100%『バラ園ニーム』なら安心して取り入れていただけます。
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