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花ごころ園芸レシピ
2017.09.01

袋栽培・失敗しない育て方〜その2

花ごころ 園芸レシピ92 みんなで観察&収穫 『ぷっくりふくらむ たまねぎ村』 袋栽培・失敗しない育て方〜その2

ここでは、植え付け後のお世話のポイントと、収穫のコツなどをご紹介します。タイミングに注意すれば、誰でも美味しいタマネギが収穫できます。

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■肥料やり■

タマネギ栽培で注意したいのは、冬の寒さです。寒さで失敗しないためには、低温期に入るまでにしっかりと根を張らせましょう。そのために与える肥料は、タイミングが大切です。『ぷっくりふくらむ たまねぎ村』は、もともと地力の高い培養土なので、肥料は植え付けから3週間後に1回、寒さがやわらいだ3月に1回、計2回だけで十分です。使う肥料は、不足しがちなリン酸成分と、尻腐れ症を予防するカルシウム成分が豊富な専用肥料の『ねぎ・たまねぎの肥料』がオススメです。与え過ぎは逆効果になるので要注意!

 

雑草とり

春になると勢いよく生長する雑草は、タマネギの大敵です。雑草の根がはびこると、肥料成分を横取りされるうえ、害虫の住処にもなってしまいます。雑草に負けて、生育が悪くならないように、小さい雑草も放置せず、見つけ次第抜き取りましょう。

 

 

収穫

ある時期になると、タマネギの葉が黄色くなり、一定方向に倒れます。収穫のタイミングは、全体の7〜8割が倒れた頃です。

雨の日を避けて、晴天が続いて土が乾いた日に収穫しましょう。

収穫したタマネギは、2〜3日乾かしてから葉を紐で縛って、風通しの良い軒下などに吊るして保存します。湿気が多い場所は腐りやすいので注意!

数日中に食べる場合は、葉と根を切り落として、冷蔵庫で保管します。

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『ねぎ・たまねぎの肥料』
不足しがちなリン酸成分を多く配合。心腐れ症を予防するカルシウム成分入り。

『古い土のリサイクル材』
古い土に混ぜるだけで地力をアップ。袋栽培で使った用土の再利用に。

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