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週刊ラジオトーク
2018.02.24

ルピナス

今回は、「ルピナス」です。ルピナス」には、「ノボリフジ(昇藤)」という別名もあるんです。蝶々のような形の小さな花が、藤の花を逆さまにしたように、房状に咲き上がるんですよ。花色は、白、黄色、オレンジ、ピンク、赤、紫、青紫などがあります。

 

4月頃に花が咲くものが多いのですが、今は、2月から咲く「早咲き種」が並び始めていると思います。早咲き種は3月に花の下の方から枯れてきますが、切りとってそのまま育てると、4月にもう一度開花し、2回花を楽しめます。高温多湿に弱いので日本で育てられるのは、夏までです。ぜひ早めに育て始めて、花を存分に楽しんで下さいね。

 

お勧め品種をご紹介しますと、連なって咲く花の部分を、「花の穂(ほ)」と書いて「花穂(かすい)」と言いますが、この「花穂」が、80センチにもなる「天までとどけ」シリーズは、花色が濃く鮮やかで、存在感たっぷりです。花穂が20㎝の「ピクシーデライト」シリーズは、パステルカラーの花をたくさん咲かせてくれます。アンティークな赤ピンク色で、花穂が10~15センチと小さい「テキサスマローン」は、シルバーがかった葉の色も美しく、寄せ植えに人気です。日光を好みますから、日当たりの良い場所で育てて下さい。鉢植えにする場合は、底に必ずゴロ石の「鉢底石」を入れて水はけを良くし、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」で植え付けましょう。「ルピナス」は、マメ科の植物で根がデリケートなので、根は崩さず、優しく植え付けます。水やりは、土の表面が乾いたら、たっぷりです。

 

花の花が咲き終わり「花穂」の下半分が枯れてきたら、付け根から切りとります。この時期、花のついた苗から育て始めれば、ここで、薄めた液体肥料「有機プラス100倍液肥」などを与えると、4月にもう一度花を楽しむことが出来ますよ。

 

来週は、卒業シーズンにぴったりな花「ワスレナグサ」をご紹介します。


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