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ホーム花ごころメディアみんなの花咲ライフバラの剪定と誘引アンケート結果 バラの剪定と誘引はココが難しい!
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2015.02.01

アンケート結果 バラの剪定と誘引はココが難しい!

花ごころ 花咲ライフ117 バラの剪定と誘因「アンケート結果 バラの剪定と誘因はココが難しい!」

冬の大切な作業、剪定とつるバラの誘引。みなさんは行っているのでしょうか?また、失敗の経験はあるのでしょうか?

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アンケート結果(1)剪定をしている?失敗したことはある?

今回のアンケートでは、75%の人がバラを育てていらっしゃいました。つまり4人のうち3人は育てているということ。やっぱりバラは不動の人気ですね。そして育てているバラの種類を聞いてみると《グラフA》木立性(ブッシュタイプ)が最も多くなりましたが、つるバラとミニバラも同じように人気があり、半数以上の人が、木立性とつるバラ木立性とミニバラ…というように、複数のタイプを育てていることがわかりました。バラのお世話で一番難しいのは何か?という質問はこれまでに何度もしていますが、最も多い答は常に「病害虫対策」。そして続く答は「剪定」です。
剪定をしたことがあるという人は93%《グラフB》。バラを育てていれば、剪定は避けては通れませんから、この数字は当然でしょう。まだ剪定をしたことがないという7%の人は、育て始めて間もない人なのかもしれませんね。そして、剪定経験者のうち、剪定で失敗した経験を持つのは75%《グラフC》。想像以上に多くて驚きました。でも、失敗の内容をお聞きした《グラフD》を見れば納得で、「不格好になった」とか「花が小さくなった」など、株の生死に関わるような失敗ではなく、容姿や見た目の問題でした。中には「枯れてしまった」という声もありますが、剪定で切り過ぎたからと言って、そう滅多に枯れないのがバラ。もしかしたら、他に枯れるような問題が起きていたのかもしれません。また、剪定で一番注意していることをお聞きすると、半分以上の人が「残す枝と切り取る枝の見極め」という答でした。確かに、これがわかれば剪定作業で悩むことなんてないですよね。でも逆に、剪定って「切り過ぎたって枯れるわけじゃない」と思えば、それほど悩む作業ではないんです。

花ごころ 花咲ライフ117 バラの剪定と誘因 アンケート結果1

アンケート結果(2)つるバラの誘引の経験は?どんな点が難しい?

つるバラの誘引をしたことがある人は半数以上《グラフF》。それだけつるバラを育てている人が多いということでもあります。また、バラを育てていれば、剪定が避けては通れない作業であるのと同様、つるバラを育てていれば剪定とセットで誘引も欠かせません。つるバラの魅力は、何と言っても、様々な物に這わせたり絡ませて、高低差を生かして自由に空間をデザインできるところ。では、みなさんは何に誘引して楽しんでいらっしゃるのでしょうか?最も多かったのはフェンスで、続いてアーチという結果でした《グラフG》。一口につるバラと言っても様々なタイプがあります。例えば、10m以上もつるを伸ばすものもある「クライマー」というタイプは、広い壁面やフェンス、パーゴラなどに。半つる性の「ショートクライマー」は、アーチやオベリスク、鉢植えなど利用範囲が広いのが魅力です。つるバラを選ぶ際には、誘引する物や場所に合わせて、適した樹形や樹高を選ぶのが大切。ちなみに、バラのカタログなどにはおおよその樹高が記されていますが、これは木立性の場合は平均的な剪定を行った場合の高さで、つるバラの場合は、枝を誘引せずに自然に伸びた時の高さを指すのが一般的です。
《グラフH》では、誘引作業で一番難しいと感じる事柄を選んでいただきました。僅差ですが、最も多かったのは「古い枝の剪定」。木立性のバラと同じく、つるバラも剪定が悩みのタネなんですね。つるバラのみなさんのお悩みに対しては、次頁でお答えします。

花ごころ 花咲ライフ117 バラの剪定と誘因 アンケート結果2

 


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