アンケート結果
アンケート結果(1)土が余ったらどうする?保管方法は?
これまでに土を購入したことがあるという人は99%《グラフA》。赤玉土や鹿沼土などの基本の用土、草花から野菜まで幅広く使える汎用性培養土、植物に適したブレンドがなされた専用用土など、市販の土はいろいろありますが、ガーデニングをしていれば、ほとんどの人が土を購入したことがあるのでしょうね。では、みなさんは使い切れず余った土は、どうしているのでしょうか? 7割以上の人が次に使う時まで保存し、3割近い人が他の土と混ぜたり、庭に撒いたりしてできるだけ使い切るという結果でした《グラフB》。ほとんどの場合、市販されている汎用性培養土や専用用土は、様々なサイズがあり、使う量に合わせて選べるようになっています。でも、大きいサイズの方が割安感があったり、足りなくなるより余った方がいいと考えて、つい大きいサイズを選んで、余らせてしまうことって、ありますよね?
たとえ使い切れなくても、正しく保管すれば問題ありません。次頁で詳しくご紹介しますが、《グラフC》を見ると、大半の人が正しく保管していらっしゃるようです。それに、使いかけの土の袋数をお聞きすると、1袋か、多くても数袋という人がほとんど《グラフD》。また、新しい土をストックしている人も半数以上いらっしゃいました《グラフE》。思い立った時に、すぐに植え付けたいという人が多いのかもしれませんね。
アンケート結果(2)肥料が余ったらどうする?保管方法は?
土と同じく、ほとんどの人が肥料を購入したことがあるという回答でした《グラフF》。肥料の場合は、一度に使い切るわけではないので、肥料が余った時は「保存する」という人が8割以上いらっしゃいました《グラフG》。肥料には化成肥料、有機肥料の他、固形タイプや液体タイプなど、様々な種類があり、植物に合わせた専用肥料もあります。だから、「他の植物に施肥して、できるだけ使い切る」場合は、他の植物にその肥料が合っているかどうかを確認してから与えるようにしましょう。また、「多めに施肥して、できるだけ使い切る」というのはちょっと問題です。肥料やりは、植物の生長に合わせて、適切な時期に適量を与えるのが基本。余ったからと言って、多めに与えるのは、肥料やけを引き起こすこともあるので要注意です。
また、土と同じく、肥料も正しく保存すれば問題ありません。こちらも次頁で詳しくご紹介しますが、大半の人が正しい保存方法をご存じのようです《グラフH》。現在、使いかけの肥料を何種類ぐらいあるのかを聞いてみると、7割以上の人が複数の肥料をお持ちでした《グラフI》。きっと育てている植物に合わせて、肥料を使い分けていらっしゃるんでしょうね。新しい肥料をストックしているという人は約半数《グラフJ》。こちらも土の場合と、ほぼ同じ結果になりました。
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