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週刊ラジオトーク

バラの夏越し

2013.08.07 カテゴリ:アーカイブ

8月の暑さは、バラも人間と同じでバテてしまいます。そこで、今回は、『バラの夏越し』。元気に夏を乗り切る方法をご紹介しましょう。

 

まずは、葉をチェック。元気な緑色の葉でフサフサな状態なら、問題はありません。黄色い葉が少し出ている、または葉先が茶色くなっている場合は、毎日の高温と土の乾燥で、夏バテ気味と言えます。

 

元気にさせようと、肥料を与えたくなるかもしれませんが、かえって負担になってしまうので、夏場は肥料をやるのはお休みします。ただ、夏バテ気味の時は、液体肥料を薄めて与えてみて下さい。根を丈夫にする海藻成分が入った「有機プラス100倍液肥」を既定のさらに倍に薄めて水代わりに週1回、与えるくらいにしましょう。

 

下半分の葉が黄色くなり、枯れ落ちている状況は重症です。根が傷んでいることも考えられます。土を極端に乾燥させてしまっていたり、肥料のやり過ぎや、植え替えなどで根が傷んでしまったのかもしれません。人間と同じで、適度な水分補給と涼しく過ごす工夫をしましょう。

 

まず、土の表面をバークチップなどでマルチングをします。土に直接日光が当たるのを防ぐだけでも、地温の上昇が抑えられるので、根への負担が軽くなります。特に、鉢植えは土の量が少ないので、鉢内は50℃以上の高温になってしまうこともあります。鉢の下にレンガや木材などを敷いて、鉢底と床面の間に隙間をつくれば、地面から伝わる熱を防ぐだけでなく、鉢の下に風が通るので、蒸し暑さを和らげることができます。

 

水やりは、朝の涼しい時間帯にたっぷりがベストです。ただし、葉にはできるだけ水をかけないように。葉に水がかかった状態で、強い日差しに当たると、葉焼けを起こして黒ずんでしまいます。そして、夕方、コンクリートやアスファルトへの打ち水をしておくと熱帯夜でも涼しく過ごせます。

 

また、夏から秋にかけては病害虫の対策が欠かせません。雨が降ると黒点病が出やすいですし、逆に乾燥するとハダニが発生します。黒点病やハダニをみつけたら、専用の薬剤を使うなど早めに対処しましょう。

 

次回は、お盆の定番『ホオズキ』です。