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週刊ラジオトーク
2013.01.30

イベリス

今回は、寄せ植えや花壇の名脇役として人気の「イベリス」です。

 

「イベリス」は、春4月頃から花を咲かせるお花ですが、最近は、開花を調整しているので、真冬でも花の苗が園芸店に並んでいます。

 

スペインのイベリア半島に自生していることからついた名前ですが、別名「キャンディタフト(お菓子の花)」という名前も持っています。
1つの花は1㎝ほどと小さいのですが、それがボール状に集まって株一面にふんわりと花を咲かせる姿は、まさに「お菓子の花」のようにキュートです。

 

「イベリス」には、毎年花を咲かせる多年草と、花が咲いた後に枯れてしまう一年草があります。
多年草は「宿根イベリス」という名で売られていることが多いようです。
花の色は、白とピンクがあり、背丈は、20センチほどとあまり大きくなりません。
毎年かわいいお花を楽しめますよ。
一年草は、白とピンク以外に、赤や紫色もあり、甘い香りがするものもあります。
一年草の場合、草丈が50㎝ほどになる品種もありますから、用途に合わせて、一年草か多年草かを選んで下さいね。

 

苗を購入する時は、株元の葉が黄色くなっていない、ガッシリとした苗を選びましょう。
日当たりが悪いと、株がヒョロヒョロに育ち、花が咲き難くなるので戸外の日当たりの良い場所で、しっかり日光にあてましょう。
一年草タイプは、若干寒さに弱いので、雪や霜、寒風の当たらない軒下などへ移動できる鉢植えがおすすめです。
鉢に植え付ける時は、土の過湿に弱いので、底にゴロ石の「鉢底石」を必ず入れて、水はけの良い「花ちゃん培養土」で植え付けます。
水やりは土の表面が乾くのを待って、たっぷりです。

 

肥料のやり過ぎも、花付きを悪くしてしまうので、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」に植え付ければ、後は必要ありません。
咲き終わった花をそのままにしておくと、栄養が取られてしまい、花の時期短くなってしまいます。
咲き終わった花はこまめに切り取りましょう。

 

次回は、この時期、必要な『バラの剪定』についてご紹介します。


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