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週刊ラジオトーク

金のなる木

2013.01.09

今回は、「金のなる木」のご紹介です。正式名称は、「クラッスラ・ポルツラケア」と言います。

 

なぜ、「金のなる木」という縁起がよさそうな名前になったのかと言いますと、昔から、遊び心で新芽に5円玉のような穴の開いたお金を入れておくと、茎の間に5円玉が挟まって、木にお金がなっているように見えるので、「金のなる木」と呼ばれるようになったそうです。

 

「金のなる木」は、多肉植物の一種で、南アフリカの南西部に自生しています。
高温多湿や鉢の土が凍るような環境でなければ、水を3か月ぐらい与えなくても生きることのできる、とても強い植物です。

 

よく、「金のなる木」の花が咲かないというご相談をいただきますが、実は、「金のなる木」には3タイプあり、花が咲きやすい品種、花が咲きにくい品種、めったに花が咲かない品種とあります。
最近は、「華花月(はなかげつ)」「満天の星」など、花が咲きやすい品種がよく出回っています。
また、小さい苗は咲きにくく開花までには5~6年以上かかりますので、花を楽しみたい場合は、最初から花付きの株を選ぶことがおススメです。

 

ただ、観葉扱いをされるほど、葉の美しいのが「金のなる木」です。
真っ赤に紅葉する「黄金花月(おうごんかげつ)」、クリーム色の斑が入る「花月錦(かげつにしき)」、葉が棒状の「ゴーラム」など色や形も様々です。
最近は、青磁色の葉の「ブルーバード」が、花が咲くことからも人気です。
この時期なら、花付きの株も多く出ていると思います。
気温が3℃以上あれば、軒下や屋根のあるベランダで戸外でも過ごせますが、それ以下に、気温が下がると、葉の水分が凍ってしまい、枯れることがあるので、寒さが厳しい時は、室内へ取り込むほうが無難です。
春から秋は、戸外のよく日の当たる場所に置きましょう。

 

冬は生長も鈍くなるので、水やりは月1回、晴れた日の午前中にたっぷりと。
春や秋でも、多くて週1回くらいですが、8月下旬になったら、花芽が確認できるまで、月1回の水やりにして乾燥気味にします。乾燥気味にすることが、花をつけやすくするポイントですよ。

 

次回は、冬場に咲く『常緑クレマチス』をご紹介します。