土を考えること=明日を想うこと。だから、オーガニックしたい!
花ごころは長年に渡り、「土はすべてのチカラ」というスローガンを掲げ、土にこだわってきました。水を貯め、浄化し、養分を循環させる土は、大地に生きる生物にとってなくてはならないもの、いわば“命のゆりかご”です。特に、大地に根を張って生きる植物達は、土がなければ成長することができません。また、土には、人間の想像を超える不思議なチカラがあります。その一つが「腐植」。自然界では、土の上に落ちた葉っぱや枯れ枝、昆虫の死骸などが、土壌中の微生物によって分解され、長い年月を経て「腐植」という有機物へと変わります。腐植には、土壌の団粒化を促して土をフカフカにする働きや、保肥力を大きくしたり、根が栄養分を吸収しやすくする働きなどがあり、植物に様々な良い効果をもたらします。地球の生態系を守る重要な役割を果たしている森。この森の土にはこの「腐植」がたっぷりと含まれており、最高の環境が整っているため、植物が健全に生長するのです。
→『旬の園芸レッスン69』
『土にイイ!植物にイイ!「What ‘s 腐植?」
“Green Earth Together”~土を耕し、花や野菜を育てるよろこびを愛する人々のために。
土を考えることは、私たちの暮らしを考えることです。
地球の明日・家族の明日を想うことです。
花ごころは、“Green Earth Together”プロジェクトの一環として、オーガニックライフをサポートする商品を提案しています(3ページ参照)。今回ピックアップするのは、その中の一つ、有機質100%の『炭化けいふん肥料』。『炭化けいふん肥料』は、空気を遮断した炉で鶏ふんなどを蒸し焼きにして、水分をなくし、有機質を炭化して扱いやすくしています。そのため、有機質肥料の悩みでもある臭いが少なくなっています。さらに、炭化することでリン酸成分が高くなり、花付きや実付きに良い効果をもたらします。どんな植物にも使え、元肥にも追肥にも使えるので、オーガニックライフスタイルの第一歩にオススメの肥料です。ORGANIC LEVELは最高の☆☆☆です。
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