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花ごころ園芸レシピ
2013.01.01

濃い有機質肥料(+ニーム)で、自然派志向のバラ栽培

春の開花を思い描きながら、植え付け・植え替え、剪定、寒肥…と、バラのお世話に忙しいこの季節。初めてバラを育てる人、何年も育てている人…すべての人が願うのは、きっと「できるだけ農薬を使わず、病害虫にも強く、色も香りも濃いバラを育てたい!」ということ。今回は、そんな理想のバラづくりにぴったりの画期的な肥料をご紹介します。

強いバラに育てたい!そのヒントは…

バラと病害虫は切っても切れない仲…そんな風に感じている人も多いのでは?春を迎えると、花を楽しむどころか、アブラムシ、チュウレンジバチ、黒星病、うどん粉病…様々な病害虫の防除に明け暮れてしまうこともあります。予防や駆除のために農薬は有効ですが、あまり農薬を使いたくないという理由で、バラから遠ざかってしまう人も少なくありません。特に最近では、香りにこだわって育てたり、ローズヒップを収穫したり、野菜と一緒に育てたりする人も増え、減農薬への意識は更に高まっています。
できるだけ農薬に頼らず、病害虫に負けない強いバラを育てたい!これはバラを育てている人すべての願いです。そんな願いを叶えてくれそうなヒントが、有 名なバラのナーセリーが多数存在するヨーロッパにあります。ヨーロッパのナーセリーでは、日本ほど農薬を使用しておらず、日本の半分以下の使用量とも聞き ます。もちろん気候の違いが大きな要因かもしれませんが、「ニーム」という資材が、強いバラの生長に一役買っているのです。

有機栽培の強い味方「ニーム」って、何?

最近世界的にも注目されている「ニーム」という資材。バラ好きならご存じの人も多いかもしれません。ニームとはイン ド原産のインドセンダンという樹木で、その果実を絞って加工したものがオイルやケーキ(油かす)として利用されています。インドでは千年以上も前から利用 されていて、近年、有機栽培に有効な資材として多くの国の有機栽培農家で使用されています。特にヨーロッパでは、ニームを取り入れることで、病害虫に負けない強いバラを育てられるということで高く評価されています。
ニームの油かすには、果実を丸ごと絞ったもの、果肉を取り除いて種子だけを絞ったものなどがありますが、花ごころでは「ニームカーネルケーキ(ニーム核 油かす)」に注目しました。これは、ニームの果肉、種子の殻、異物を取り除き、種子の核だけを採取してつくられたケーキ。核のみの搾り粕なので、肥料成分が高いことが特徴です。また、肥料効果はもちろんのこと、土壌改良効果で根の健全な生長をサポートしてくれます。

話題のニーム入り!有機由来100%の「濃い」肥料

花ごころでは、このニーム(ニームカーネルケーキ)を配合した画期的なバラの肥料を商品化しました。それが『特選有機バラの肥料』。 バラのために選び抜いた有機由来原料100%の肥料です。ニームだけでなく、早く効果が現れる植物性の有機と、ゆっくり効果が現れる動物性の有機をバランス良く配合し、バラを芯から強く育てます。また、有機原料を分解する土壌中の微生物が増えることで、土壌の活性化にもつながります。つまり、有機100%!有機が濃~い肥料だから、バラが強く育ち、バラの花色や香りまでも濃くなるのです。香りのバラで有名なフランスの名門ナーセリー「デルバール社」の3代目アルノー・デルバール氏にも推奨いただいている肥料です。


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