『シクラメン底面給水活力液』の使い方
水受け皿に注ぐだけ!『シクラメン底面給水活力液』の使い方は、とにかく簡単です。ここでは、ちょっとした下準備や年間を通した与え方など、より効果的にお使いいただくための方法をご紹介します。
●購入したばかりのシクラメンは、新しい環境に慣らすため、2~3日は水やりのみで様子を見る。
●鉢土の上からたっぷりと水を与え、受け皿に溜まった水は捨てる(できるだけ球根に水がかからないようにする)。
●付属の注ぎ口をボトルの口にしっかりと差し込んで、給水口に注ぎます。
●ボトル内の活力液の残量が多い時は、注ぎ口を上に向け、少ない時は下に向けると、こぼさずに注げます。
●鉢の底面と液面の間は1cm空け、空気が通るようにしましょう。
●使用後は、注ぎ口を外して蓋をしっかり閉め、直射日光や高温を避けて保管しましょう。
ストレートタイプですが、生長時期に合わせて、以下のように濃度を調節すると効果的です。
●開花期(11~3月):活力液のみ
※開花が続く限りなので、5月まで続くこともあります。
●生長期(4~8月):水を受け皿の1/3まで入れてから活力液を足す
※地上部が全て枯れた状態で休眠する場合は与えません。葉がある場合のみ。
●花芽分化期(9~10月):水を受け皿の1/2まで入れてから活力液を足す。※夜の気温が低くなる頃、秋のお彼岸頃からのスタートがオススメ。
●基本的には、水やり代わりに、水受け皿の液がなくなってきたら足していただくのが効果的。
●水と活力液を交互に与えても構いませんが、活力液の濃度が薄くなってしまうので、葉色をチェックしながら与えましょう。開花期は肥料不足になりがちなので、最低でも1週間に1回は活力液を与えましょう。
●鉢内の酸素補給のため、1カ月に1回は、鉢土の上部から水を与えます。水受け皿に溜まった水は、一度捨てましょう。
《こんな時は使用を控えて》
全体の半分以上の葉が黄色くなっていたり、葉や花が全体にクタ~ッとしてしまっている時は、根が傷んでいる証拠です。活力液は使用せず、水やりのみでしばらく様子を見ましょう。
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