『多肉植物・ミニ観葉植物の土』の使い方
土が付いてしっかり根が張っているものを選びましょう。
枯れ葉があれば取り除き、根鉢を1/3から半分くらいにやさしく崩します。(ただし、冬場の植え替えは、根鉢を崩しません)
傷んだ古い根は切り取り、長く伸び出した根は半分くらいに切ります。(太い根を切った場合は、切り口が乾くまで1日ほど乾かしてから植え付けます)
4号(直径12㎝)以上の植木鉢に植え付ける時は、底にゴロ石を入れます。
『多肉植物・ミニ観葉植物の土』を入れて、植え付けていきます。苗が深く埋り過ぎないように、ピンセットなどを使って高さを調節します。小さい苗はピンセットで差し込みます。
棒などでつついたり、器を軽くトントン叩いて振動を与え、根の周りに土が入るようにしましょう。
鉢底の穴から水が出てくるまで、たっぷりと水やりをします。底穴がない器の場合は、全体の土が湿る程度に水やりをします。
根付くまで2週間程度、明るい日陰で管理します。
●定期的な植え替えも、美しく保つための大切な作業。大体2年に1回が目安です。
●植え替えの適期は春。桜が咲き終わる頃がベスト。
●ただし、様々な容器に植え付けることが多いので、使用する器によっては植え替えの頻度も変わってきます。生長して器から溢れ、下葉が枯れ落ちるようになったり、鉢底から根が見えるようになったら、植え替えのサインです。
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