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花ごころ園芸レシピ
2016.07.01

ゴロ石ってどんな効果がある?手間なしエコなゴロ石って?

花ごころ園芸レシピ85「繰り返し使える鉢底石」

梅雨から夏へ切り替わるこのシーズンは、蒸れや暑さで植物たちも弱りがち。今回は蒸れ防止のためにも、鉢栽培には欠かせないゴロ石の役割とオススメ商品をご紹介します。


花ごころ園芸レシピ85「繰り返し使える鉢底石」鉢栽培には必要不可欠!植物にとって、地上部の茎葉が元気に育つかどうかは、根の生長にかかっていると言っても過言ではありません。土の中で根は水や養分を求めて伸びていきますが、特に鉢栽培の場合、根の環境を整えてあげるのが大切です。根をしっかり育てようと、きちんと水やりをしていているのに、根の生長が鈍くなったり、根腐れを起こしてしまった経験はありませんか?その原因の1つが「酸欠」です。土の中が絶えず過湿状態だと、その分、空気(酸素)が不足します。酸素が不足すると、たとえ土に水分が十分にあっても、根は水分や養分をきちんと吸収できません。

また、もう1つの原因は、「温度」の影響です。空気が少ない過湿状態の土は、外気温の影響を受けやすくなります。夏場は特に、鉢内が高温になり、蒸れて根を傷めてしまいます。つまり、植物の根にとって理想的な環境とは、「空気を多く含んでいる土」=「通気性と排水性の良い土」なのです。この理想的な環境を作るためにも、乾いたらたっぷりと水やりをして、停滞した水を排出すると同時に、新鮮な空気を土に送り込みましょう。そして、そんな水と空気の流れを良くするために欠かせないのが、ゴロ石です。鉢の下層部にゴロ石がないと、「みじん」と呼ばれる1mm以下の細かい土の粉が下に溜まって層となり、鉢底に蓋をしたような状態になり、余分な水を留めてしまいます。10cm以下の小さい鉢ならまだしも、10cm以上で大きな鉢になればなるほど、鉢底にゴロ石をしっかりと敷き詰めなければ、根腐れがすぐに起きてしまいます。

くり返しくり返し…何度も何度も使える!


くり返しくり返し…何度も何度も使える!ゴロ石には、軽くて固く、水を吸収しない軽石がピッタリで、実際よく使われています。長く使用しても形が崩れないので、くり返し使えます。でも実際はと言うと…植え替えの時には土や根と混ざってしまい、分別しにくいのという難点も…。根などのゴミを手で取り除き、フルイにかけて軽石だけを分別するのはとても面倒です。そこで、花ごころが商品化したのが『くり返しくり返し使える鉢底石』。従来の鉢底石との違いは、人工軽石を「ワリフ」というアミ袋に入れた点。ワリフとは、リボン状の繊維を編み込んでネットにしたもので、丈夫で破れにくいだけでなく、根が入り込みにくいのが特徴です。植え替えの時は、 根をはがして、ジャブジャブ水洗いをして、乾かすだけ。手軽に何回も使用できます。ワリフの袋は余裕を持たせた大きさなので、鉢の大きさに合わせて形を変えたり、袋の数を多くしたり少なくしたりして、自由自在に使えます!リサイクルできて環境に優しいエコ商品です。

花ごころ園芸レシピ85「繰り返し使える鉢底石」

※ワリフは、JX日鉱日石エネルギー(株)の登録商標です。


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