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週刊ラジオトーク
2017.12.09

イベリス

今回は、「イベリス」です。あまり聞き慣れない名前ですが、スペインのイベリア半島から来たことからその名前がついたそうです。別名は、「キャンディータフト」。

 

「イベリス」は、砂糖菓子のように真っ白でかわいい花をふんわりと株一面に咲かせるんです。花は1㎝ほどの小ささですが、ボール状に集まって咲き、株一面を覆っていきます。最近は、白い花だけでなく、ピンク、赤、紫色もあります。花が咲くのは1~4月頃ですが、お店には小さな苗が売られています。白い「イベリス」は冬らしい寄せ植えを作るのに重宝します。可愛らしい雰囲気が、どんなお花もひき立たせてくれますよ。

 

では、お勧めの品種をご紹介します。直径が4~5㎝と大き目の花房の「スノーポール」は、1株でも見応えがあり、丈夫で育てやすい品種です。寒さに強い「ブライダルブーケ」は、地植えも可能です。ピンク色の花の「ピンクアイス」は、咲き進むにつれて鮮やかなピンク色に変化します。お店で苗を選ぶ時は、下の方の葉が黄色くなっていないもので、株がグラグラせず、がっちりとしたものを選びましょう。

 

苗を購入したら、日当たりの良い場所で育てて下さい。植え付ける時は、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」で。根が繊細で弱りやすいので、根を崩さずに優しく植え付けます。

 

水やりも、常に土が湿った状態にならないよう、土の表面が乾くのを待ってから、たっぷりと与えましょう。肥料も特に必要ありません。咲き終わった花房をこまめに切りとると、次々にたくさんの花を咲かせてくれますよ。

 

来週は、寒い時期にやっていただきたい「バラの植え替え」です。


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