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週刊ラジオトーク
2016.09.28

コスモス

今回ご紹介するのは、「コスモス」です。「秋桜」とも呼ばれる「コスモス」は、秋を代表するお花ですね。

 

「コスモス」といえば、ピンクや白の一重の花を思い浮かべますが、最近は品種改良が進み、オレンジや黄色、花びらの数が多い物など、花の色や形が豊富になってきました。草丈も1mくらい伸びるものが多い中、50㎝ほどの、コンパクトに育つものも増え、庭や鉢植え、寄せ植えなど、楽しみが広がっています。

 

「キャンパス」シリーズは、ピンク色だけでなく、黄色や、オレンジ、サーモンピンクの花もあり、和洋どちらの雰囲気にも合います。豪華な八重咲きの「ダブルクリック」や、花びらが筒のような形に丸まって咲く「シーシェル」は、可愛らしくて人気です。

 

お店で苗を選ぶときは、葉の数が多く、色艶の良い葉が下の方までついているものを選びましょう。

 

日当たりと風通しの良い場所に植え付けます。鉢植えにする時は、鉢底にゴロ石の「鉢底石」を必ず入れて水はけを良くし、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」で植え付けましょう。根は下の方を少しだけほぐして、株元の茎が1~2㎝土の中に埋まるように、深めに植え付けます。「コスモス」は背が高くなると、強風で倒れることがあるので、深植えにすると、土に埋まった茎からも根が出て、しっかり根が張り、倒れにくくなります。また、根が多い分、養分水分もしっかり吸収出来ますよ。倒れるのが心配な時は、支柱を立てておきましょう。

 

晩秋まで長く楽しむために欠かせないのが、花がら摘みです。咲き終わった花をそのままにしておくと、種を作ろうとしますから養分が取られてしまい、なかなか次の花が咲かなくなってしまいます。病気の原因にもなりやすいので、 咲き終わった花は、こまめに切り取りましょう。「コスモス」は、肥料も大好きです。液体の「有機プラス100倍液肥」などを定期的に与えると効果的ですよ。

 

今日ご紹介した「コスモス」は一年草ですが、チョコレート色をした「チョコレートコスモス」は、多年草なので、育て方が違います。来週は、「チョコレートコスモス」の育て方をご紹介します。


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