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週刊ラジオトーク
2013.04.10

リーフレタス

今回は、「リーフレタス」です。普通のレタスは、ま~るく「結球」をしますが、「リーフレタス」は、「結球」しないタイプのレタスです。

レタスは、あまり気温が高くならない涼しい環境を好みますが、「リーフレタス」は、比較的暑さに強く、収穫までの時期も短く、ほぼ一年中簡単に栽培できます。

 

種まきの時期は、5月いっぱいくらいまでですが、秋に蒔くこともできます。
草花のように深さ15㎝くらいの容器で育てられるので、プランターや鉢も選ばず、手軽に始められます。地植えにすると泥はねなどが気になるので、容器栽培がおススメですよ。

 

緑色だけでなく、赤色の葉や、縮れた葉など、様々な葉色や形のものがミックスされた種が販売されているので、見た目も楽しめます。

 

プランターの底にはゴロ石の「鉢底石」を必ず敷いて、「花ちゃん野菜の培養土」を入れ、土に水をかけて、一度しっかりと湿らせておきます。

レタスの種は、光を感じて発芽するタイプなので、種をぱらぱらとまいたら、種がうっすら隠れるくらいに薄く土をかぶせます。

 

水やりは、シャワーのような水が出る「ハス口ジョウロ」で、優しく水をかけて、新聞紙を1枚かぶせておきます。日当たりの良い場所に置いて、土を乾燥させないように注意しましょう。

 

芽が出たら、新聞紙を外して、日光にしっかり当てます。水やりも土の表面が乾いたらたっぷりです。

全ての葉にしっかりと日光が当たるように、混み合ってきたらその都度、間引きをします。間引いた葉はベビーリーフとして使えるので、収穫するつもりで、どんどん間引きましょう。間引きを始める頃から、週1回ペースで液体の「有機プラス100倍液肥」を与えます。

 

収穫は、外側の葉から順番に収穫してもいいですが、ある程度大きくなったら、株ごと収穫しましょう。

花芽ができると味が悪くなってしまいます。

この時期は、苗も販売されています。種まきに自信がないという方は、苗から初めてみるのもいいかもしれません。ベランダなどのちょっとしたスペースでも育てられ、草花のような感覚なので、野菜初心者でも安心して育てられますよ。
次回は、来年もたくさん咲かせるために『クリスマスローズの花後』のお世話の仕方をご紹介します。


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