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週刊ラジオトーク
2018.03.10

ブルーベリー

今回は、「ブルーベリー」です。ブルーベリーのアイスクリームやヨーグルトなどブルーベリー商品は、いろいろ市販されていますが、「ブルーベリー」は、収穫して数日でおいしさが半減してしまいますので、是非、自宅で育てて、「ブルーベリー」本来のおいしさを味わってみてください。鉢でも育てられますし、無農薬栽培もできますから、自宅でお子さんと一緒にブルーベリー狩りが楽しめますよ。

 

「ブルーベリー」は、春にスズランに似た白い花をつけます。その後、実をつけ、夏に青紫色に色づきます。秋には、葉が赤く紅葉しますから、春から冬まで楽しめますよ。

 

育てる際に、注意してほしいのは、2つ、品種選びと土です。「ブルーベリー」は、自分の花粉で受粉して実をつくることが難しいので、たくさん実をつけるには、違う2つ以上の品種を育てて下さい。お勧めなのは、東海地方の気候に合い、初心者でも育てやすい「ラビットアイ」という系統の品種です。先ずは、「ラビットアイ系」の中から2品種を選びましょう。たとえば、丈夫で育てやすく、1㎝前後の甘い果実をたくさんつける「ホームベル」は、ジャムやお菓子などの加工品にお勧めです。とっても甘くて、日持ちのする「パウダーブルー」は、コンパクトに育つので、狭いお庭や鉢植えにお勧め。百円玉くらいの大きさの甘みが強い果実をつける「ノビリス」や、ピンク色の果実をつける新品種の「ピンクレモネード」も人気です。

 

お店でお好みの苗を2品種選んだら、一緒に土も選びましょう。「ブルーベリー」は、一般の草花とは違い、酸性の土を好みます。地植えにするなら、庭の土に「ブルーベリーのピートモス」を混ぜてから植え付けます。鉢植えなら、底にゴロ石の「鉢底石」を入れて、酸性に調整された専用の「ブルーベリーの土」で植え付けましょう。2つの品種育てることと、土にこだわれば、自宅で美味しい果実をたくさん楽しめますよ。

 

来週は、ユリに似た大輪の花を咲かせる「アマリリス」をご紹介します。


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