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週刊ラジオトーク
2012.11.06

ミニシクラメン

今回は、「ミニシクラメン」のご紹介です。
「ミニシクラメン」は、大輪の鉢花に比べると暑さにも寒さにも強く丈夫で育てやすい上に、コンパクトで可愛らしい花が次々に咲いてくれるので人気が高まっています。
寄せ植えで楽しめるのも魅力ですよ。

ここ数年で花色も花型もバリエーション豊かになりました。
花弁の縁に細かいフリルが入る「ジュエリーシリーズ」や、切れ込みのはいった花びらが炎のように見える「かがり火シリーズ」、八重の変わり咲き「ローゼズシリーズ」など、可憐なイメージだけでなく、華やかな印象のミニシクラメンも増えています。
花色も豊富で、黄色と青色系(青に近い紫色)も登場しています。青色系とされる「セレナーディア」や「アメジストブルー」は香りも素敵です。

購入する時は、黄色い葉がなくて、花にシミがないもの、株の中心に蕾がたくさんあって、全体的にがっちりしているものを選びましょう。

底に水をためられるタイプの鉢に植わっているものはそのまま楽しめますが、ビニールポットに入っているものは、植え替えが必要です。
シクラメンは古い土では上手く生長しないので、清潔な新しい土「花ちゃん培養土」で植え替えましょう。
鉢植えならゴロ石を必ず入れます。根鉢は崩さないでください。

日光不足になると、葉が黄色くなり、株も間延びして、花数が減ってしまいます。
寒さにも強いので、できるだけ窓際で日光にあてましょう。
逆に、暖房の効きすぎる部屋では弱りやすいので10℃前後が最適です。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりです。
葉にかかると、葉の付け根の球根の元から腐ってしまうこともあるので、できるだけ葉を持ち上げて、土に水をかけるようにしましょう。

咲き終わった花や黄色くなった葉は、元のほうをもって、軽くねじりながら引き抜きます。
春GW頃までの約半年間も花を次々と咲かせるので、肥料はしっかり与えましょう。
花付きを良くする「ガーデンシクラメン・シクラメンの肥料」を定期的に与えて、肥料切れさせないことがポイントです。

来週は、「柿」についてお送りします。


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