アンケート結果
▼アンケート結果(1)花苗の良し悪しを判断する基準は?
季節ごとにズラリと店頭に並ぶ花苗。花の種類を決めるのも悩みますが、いくつも並ぶ同じポット苗の中からどれを選ぶのかも迷います。花苗を選ぶ時、苗の状態の良し悪しを気にするかどうかをお聞きしたところ、やはりほとんどの人が「気にする」という答でした《グラフA》。では、花苗の良し悪しはご自分で見極めているのでしょうか?アンケートでは、約6割の人が「全て自分で判断する」、約4割の人が「わからない時は店員に尋ねる」という結果で、「全て店員にまかせる」という人はいらっしゃいませんでした《グラフB》。ということは、ほとんどの人が花苗の良し悪しについては、ご自分の判断基準がある、ということなんでしょうね。では、みなさんはいくつもあるポット苗の中から、どこを見て選んでいるのでしょうか? 葉や茎?それとも根? また、蕾や花は多い方がいい?結果は《グラフC》《グラフD》のようになりました。果たして、これは正解なのでしょうか?詳しくは次頁でご紹介しています。
▼アンケート結果(2)ポット苗に付いているラベルってどう思う?
お店で売られているポット苗には、ラベルが付いていることが多いですよね。咲いた時の花の写真が付いていることが多いので、このラベルの写真を見てどの苗を買うか決める人も多いと思います。《グラフE》では、苗を選ぶ時「ラベルは気にしない」という人は、3割程度。7割の人がラベルを重視し、中には内容よりもラベルのあるなしが重要とのことでした。確かに、ラベルは生産者サイドからのメッセージ。生産者さんの苗に対する想いが込められている、とも言えるのかもしれません。様々な情報が盛り込まれたラベルですが、みなさんはその情報量に満足しているのでしょうか?結果は「満足することが多い」「満足している」という人が半分ちょっと。不満に感じている人よりもやや優勢でした《グラフF》。では、参考にするのはどんな情報かと言うと、1位はやはり植物名や品種名など、最も基本的な情報。次は一年草か多年草かなど、植物の性質でした《グラフG》。 植物名や写真、開花期、育て方の注意点など、様々な情報が盛り込まれたラベル。スペースが限られているだけに、生産者さんたちも大切な情報を抜粋して作っていらっしゃると思います。中には、ホームページのアドレスを記載し、ラベルに入れられなかった詳しい育て方などを確認できるようにしていることもあります。これはインターネット利用者にはとても便利ですよね。さらにラベルは購入後も役立っているようです。苗を植え付けた後のラベルは、植物の横に挿しておくという人が8割弱もいらっしゃいました《グラフH》。初めて育てる植物の場合は特に、なかなか名前を覚えられないことも多いので、たまにラベルで確認することもありますよね。そう考えてみると、ラベルって購入時も植え付け後も役立っているんですね。
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