ガーデニング川柳/おたより/お庭自慢/編集後記
ガーデニング川柳・傑作選
前回アンケートで募集した『春の庭』をテーマにした川柳。今回は選りすぐりの6選をセレクトさせていただきました。もしかしたら、あなたの作品もあるかも…
春が来て、芽出る花は、何だろう(静岡県/うっちゃん様)
種蒔くも 芽は育たずに 苗を買う(東京都/164様)
春が来た 今年も作るぞ 虫のエサ(埼玉県/TAD様)
苗植えよう 思った土日に なごり雪(宮城県/みみみん様)
緑のカーテン 早くしないと 「のれん」くらい(群馬県/ヒデロック様)
切り戻し 思い切って まるがりーた(愛知県/NAGU様)
花咲おたよりコーナー
「いつも楽しみに拝見しています。春になりお花がいっぱいになりました。ビオラなども冬の熟成期間が大事なので、今花盛りという感じです。がんばった甲斐がありました」(京都府/Mindy様)
ありがとうございます。4月5月は天候が不安定で、人間だけでなく植物たちも戸惑っているのでは?と、ちょっぴり心配でしたが、“Mindy様”のお庭の植物たちは元気に咲いてくれているみたいですね。冬の間は寒さで動きが鈍かったビオラも、本当に一気に花盛り!寒さでいつ咲こうか迷っていたバラの蕾も、一気に開き始め、良い香りを漂わせてくれていますよ。こういう時って、がんばって良かった~と思いますよね。これからもみなさんと一緒に、ガーデニングを楽しみましょう!
私のお庭自慢
まだ寒い頃にいただいたクモマグサが、春の到来にあわせて満開になりました!寒い頃は小さな花が葉っぱの間にチョコチョコ見えているだけだったのに、一気に草丈ものびて、まるで違うお花のよう(笑)寄せ植えにする間もなく、単品で玄関を飾ってくれています。
本当に鉢一杯にこんもりとたくさんの花が咲いていますね。雲間草=クモマグサは、雲が行き交うような高山に自生することから名付けられたそうです。日本の高山にも自生していますが、とても育てるのが難しく、一般に出回っているのはヨーロッパの野生種から作られた園芸品種で、洋種クモマグサと言います。高山植物の一種ということで、過湿や高温に弱く、梅雨のシーズンには軒下など雨の当たらない所に移動したり、夏場は風通しの良い半日陰に置くなど、株が蒸れないようにすることが大切ですよ。
編集後記
初めまして!今回、花咲ライフのイラストを担当させて頂きました、鳥飼です。今までガーデニング経験も無ければ植物に関係する趣味を持ったこともなく、右も左も分からぬままの仕事となってしまいました(汗)まだまだ知識不足でイラスト一枚仕上げるにもヒィ~ヒィ~言っている状態ですが、花咲ライフを見て下さっている皆さんに分かりやすく、なおかつ楽しんで頂けるよう一枚一枚全力投球でイラストを描いておりますので、絵を気に入って頂ければ幸いです。楽しいガーデニングですが夏も近づき日差しもどんどん強くなってきます。日に当たり過ぎて熱中症などにならないよう気をつけましょう。ゴーヤも人間も十分な水分補給が大切ですからね(笑)それでは、またの機会に!(イラスト担当:テンゴクヤデザイン鳥飼)