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みんなの花咲ライフ
2012.11.03

水辺の植物、あれこれ相談

夏が終わり水生植物のシーズンは過ぎた今、改めて夏のシーズンを振り返ってみましょう。みなさんのお家の水生植物は、元気に育ってくれましたか? また、これからの冬越しについてもお伝えします。

水は全部入れ替える?

【読者コメント】
「2~3日おきに水面の浮遊物を流し出しています。木の葉が何枚も入り込むので週一程度でごみを取り出している。熱帯性スイレンは越冬できない場合が多い」(愛知県/kaguya様)

【花ごころSTAFFより】
アンケート結果からもわかるように、水生植物の栽培では「水の入れ替え」に気を付けているという人が多いようです。でも本来は、植物が育っている水は、植 物が呼吸しているので、それほど汚れません。水底の土の濁りが気になる時は、鉢の表面に小石を敷き詰めれば防ぐことができます。問題なのは水温で、特に真 夏の直射日光が当たると、水温が上がり水腐りの原因に。水を全部入れ替えるのではなく、“kaguya様”のように、新しい水を足して水を溢れさせて入れ替えましょう。もちろん枯れ葉など、水面に浮かんだゴミを掃除することは、美観のためにも大切ですよ。

メダカが住みやすいのは?

【読者コメント】
「ホテイアオイは、メダカがよく卵を産み付けます。これを他の水槽に入れておけば、どんどんメダカが増えます。花も咲くし、いいと思います」(愛知県/アキトパパ様)

【読者コメント】
「ボウフラ対策でメダカを飼っていたが、何故かどんどん死んでいった。藻のせいかも?藻が生えなくする方法があれば知りたいです」(愛媛県/noppo様)

【花ごころSTAFFより】

ボウフラ対策でメダカを一緒に飼ったり、小さなビオトープのような感覚で小さな生命の営みを感じたり…今回のアンケートでも、水生植物を育てている人の7 割の人がメダカを一緒に飼っていることがわかりました。
メダカはマツモなどの沈水植物や、ホテイアオイやウォーターレタスなどの浮遊植物の根に卵を産みつ けるので、環境が良ければどんどん増えていきます。でも“noppo様”の場合はお気の毒に、どん どん死んでしまったのですね。
藻の発生が直接の原因かどうかはわかりませんが、猛暑が続くと藻も生えやすくなり、水も汚れやすくなります。水が汚れてきた ら、半分ぐらい水換えしてあげるとイイですよ。
また、猛暑で水温が上昇し過ぎてしまうと、メダカが茹だったように死んでしまうことも…。水温の上昇を防ぐ には、ある程度水深がある器(水深15cm以上)を使えば、底の方は水温の上昇は穏やかなので被害も少なくすむようですよ。

冬越しの準備はどうする?

【読者コメント】
「ホテイアオイの冬越しにいつも失敗します。コツを知りたいです」(愛知県/うめだっち様)

【読者コメント】
「ホテイアオイで、毎年冬には腐らせてしまい今年こそはと思い購入しては挑戦しているしだいです」(愛知県/木村 隆様)

【花ごころSTAFFより】
夏に涼しさを演出してくれた水生植物ですが、秋が深まるとそろそろ冬越しの準備を始めましょう。
水生植物の冬越しの基本は、地上部が枯れてしまっても根は 生きているので、水を切らさないこと。また、たくさんの人が育てているホテイアオイですが、水面が凍る程度ならギリギリ冬越しできます。
でも、霜が当たる と茶色になって枯れてしまうこともあるので、鉢で育てている場合は、霜の当たらない軒下などに移動するのが安全。池などで育てている場合は、バケツや鉢に 移して冬越ししましょう。他に、ハスは水面が凍る程度なら屋外でも大丈夫。スイレンは、熱帯スイレンの場合は、10月頃に室内に取り込み、厳寒期でも 10℃ぐらいの温度が保てる場所でないと冬越しは難しいでしょう。
温帯スイレンの場合は、ハスと同様、水面が凍る程度なら大丈夫です。

スイレンの花が咲かない

【読者コメント】
「スイレンの花が咲いたことがありません」(茨城県/長崎 栄様)

【読者コメント】
「ヒメ睡蓮を7~8年前から育てています。1年おきぐらいに植え替えや株分けをしていますが、何年か前に一度花を咲かせただけで、今年も花を見ることが出来ません。とても残念です。花を咲かせるコツなどあるのでしょうか」(神奈川県/くりぼー様)

【花ごころSTAFFより】
スイレンは「熱帯性」「温帯性」に大きく分かれます。
植物園の温室などでよく見かける「熱帯スイレン」は、 昼咲き種と夜咲き種があり花色も魅力的ですが、極端に寒さに弱いので、家庭で育てるには冬でも水温を15℃以上に保つなどの管理が必要です。その代わり暑 さが大好きなので、熱帯化(?)しつつある日本の夏には相性ぴったりかもしれません。
一般的に育てられているのは、ヒメスイレンをはじめとする「温帯スイレン」。 温帯スイレンは昼気温が上昇し始めると花を閉じ始める性質のものが多いので、ほとんどの品種が朝でないと花を見られません。でも、猛暑で朝から気温が高過 ぎると花が咲かない可能性も…。
「花が咲かない」原因はいろいろ考えられますが、よくあるのは日照不足。スイレンは株元までしっかりと日光に当てることが 大切なんです。生育期に葉がどんどん茂って水面を覆い隠してしまう場合は、こまめに古い葉を摘み取って株元まで日光が当たるようにしましょう。

ハスの葉が枯れる。花が咲かない

【読者コメント】
「ハスの葉が出てくるのですが、直ぐに枯れてしまいます。どうしてですか?」(石川県/jiji様)

【読者コメント】
「ハスを何年か育てていますが花つきが悪い(品種 多頭蓮)まだ花が咲いたことがありません。ぜひ咲かせて見たいです」(広島県/ケーディー様)

【花ごころSTAFFより】
お二人ともハスの栽培でお悩みのようですね。
ハスは花や葉が水面より上に飛び出す抽水植物です。容器栽培をする場合は、大型容器に単独で植えます。ハスの 葉が枯れたり、花が咲かないということですが、水深は10cm以上に保っていますか?水深は10~20cmぐらいに保つのがベストで、10cm以下になる とすぐにしおれてしまいます。
夏場は水が蒸発しやすいので要注意です。また、花が咲かないのは、日光不足が原因かもしれません。
ハスは紫外線が大好きなん です。また、あまり肥料を必要としない水生植物ですが、ハスは肥料食いです。1カ月に1回、肥料を与えますが、肥料で水が濁ると新芽が腐ることがあるの で、水生植物専用の肥料を土にしっかりと埋め込むようにして与えるのがオススメ。また、鉢選びもポイントです。店頭で売られているビニール鉢の容量は最低 限のサイズなので、そのまま育ててもしっかりと育ちません。二回りぐらい大きなスイレン鉢に植え付けます。さらに、ハスの根はレンコンですが、レンコンは 四角い角のある容器では、角にぶつかって生長がストップしてしまいます。
必ず底が丸い容器で、レンコンがどぐろを巻いて生長できるようにしましょう。

元気良すぎて、ふえ過ぎ!

【読者コメント】
「アサザが欲しくて購入したときに、オマケでウオーターマッシュルームを一節もらった。両者を育てたところ、ウオーターマッシュルームがはびこり、アサザが消えてしまった。性質の強いものと弱いもの、考えて植え付けないといけない」(兵庫県/のねな様)

【読者コメント】
「居心地が良すぎたのか、バナナプラントなど大量に増えすぎました。そこらの川に浮かすわけにもいかず、泣く泣く破棄することに。メダカの泳ぐスペースもなくなるくらいに、根がはりました」(岡山県/ぺいちゃん様)

【花ごころSTAFFより】
基本的にはそれほど手間がかからない水生植物ですが、逆に「ふえ過ぎて困った」という声も。
様々な水生植物を寄せ植えにして楽しむ人も多いようですが、注 意したいのは、最初から欲張って入れ過ぎないこと。
水の揺らぎや植物の映り込みを楽しみたい水辺の演出も、水面を植物で覆い隠してしまっては台無しです。 ふえることを予想して、最初は少なめに入れるのがコツです。
それでもお二人のように、どんどんふえてしまったら、株分けしたりして整理するようにしましょ う。また、繁殖力の強いバナナプラントやホテイアオイなどは、日本に自生する植物を駆逐する恐れがある要注意外来生物に指定されています。“ぺいちゃん様”のおっしゃるように、ふえ過ぎたからと言って、近所の川に捨てるなんてことは絶対にやめてくださいね。

水生植物が好きなワケは?

【読者コメント】
「水生植物は、最初思い付きで始めたのですが、今では庭の一部です。植物のため、魚のためと思いながら世話をしていましたが、どうやら自然がその手伝いを してくれてることに気が付きました。これもやってみてわかること。場所に小さな余裕が有ったらやってみることですね。難しい事でないことも勉強になりまし た」(香川県/どんぐりっきー様)

【読者コメント】
「父の好きな水生植物、私も年を重ねると、同じように好きになってきました。DNAかな!」(東京都/たか おばさん様)

【花ごころSTAFFより】
10年ぐらい前に話題になった「ビオトープ」。公共の公園や学校の校庭にも盛んに作られましたよね。ビオトープに欠かせないのが水辺の空間。
水辺は全ての 生物が生命を育み、様々な自然の営みが見られる場所です。水生植物のある水辺の空間に惹かれるのは、自然本来の姿を身近で感じたいからなのかもしれません ね。
“どんぐりっきー様”のお言葉は深いですね~。人間がそれほど手を加えなくても自然に馴染んで庭の一部になっているなんて、素敵ですよね。


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