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春バラを大きく& たくさん咲かせる 冬のバラ管理方法
2025.09.26

開花が待ち遠しい!花が咲く前のチェックリスト

冬の作業を済ませておけば、開花の準備はバッチリ!3月以降、大変な作業はほとんどありません。よりよい開花を楽しむために、加えてやっておいた方がいいこと・やってはいけないことをまとめました。


☑️日当たり&風通しのよい場所で管理

バラは特に日光を好む植物です。半日以上は日光が当たる場所に置きましょう。また、病気の発生を防ぐために、風通しがよい場所で育てましょう。

 

☑️鉢植えの場合は水切れに注意

暖かくなってくると、土がよく乾くようになります。特に4月後半~5月は要注意。この時期のバラは、つぼみを作り、花を咲かせるために水がたくさん必要です。こまめに土表面をチェックして、乾いていたらたっぷりと水をやりましょう。

 

☑️病害虫防除

春の開花までは「うどん粉病」「アブラムシ」「バラゾウムシ」が発生しやすい時期。予防と同時にこまめな観察で早めに対処することが大切です。予防には、病害虫用薬剤の散布がおすすめ。どうしても薬剤を使いたくない人は、手で除去したり、葉の表面を拭いたり、水で洗い流したりしましょう。

★村っちポイント★
薬剤は作用機構が異なるものを2種類以上選んでローテーションで使いましょう。1種類だけだと抵抗性ができて効かなくなります。
☑️つぼみができたら肥料はNG!

 冬に肥料を与えられなかった場合にも、基本的にはつぼみができたら肥料を与えてはいけません。ここで肥料を足すと、栄養過多で花が奇形になったり、咲かなかったりします。特に、つぼみが色づきはじめたら肥料はストップして、綺麗な花を楽しむことを優先しましょう。ただし、鉢植えで元気がないなら、少しずつ液肥を与えてください。

 

Column

芽かきはする?しない?

「芽かき」とは、不要な芽を取り除く作業のこと。必須ではありませんが、より大きな花を咲かせたい!という人は、してみてもいいかも。3月中旬以降、芽吹き始めたらスタート。同じ節から出ている芽の中で、小さな芽を指で取ります。そうすることで、大きな芽に栄養を集中させることができます。また、古い節の方が芽がたくさん出やすいので、老化した株ほどおすすめです。




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★村っちのまとめ★

ポイントを抑えれば、バラは初心者でも育てやすいですよ。冬の管理をしっかりして、春の開花を楽しんでくださいね!

編集後記

毎年1月、花ごころの屋上ガーデンではスタッフ総出でバラの冬作業を行います。「寒い、重い、痛い…」とつい本音も出ますが、この作業で春の開花が見違えることを皆知っているので頑張って乗り切ります。「最近あまり咲かないな」とお悩みの方は、今号を参考にぜひ挑戦してみてくださいね。(菅原)

 


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