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花ごころ園芸レシピ
2013.03.01

アンスリウムを美しく育てよう

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ツヤツヤとした花が、まるでろう細工のように美しいアンスリウム。独特な花とスラリとしたフォルムで、母の日に贈る鉢花としても人気です。また、品種改良が進み育てやすい品種が増えたことや、最近の住宅は気密性が高く温度を保ちやすいことから、熱帯産のアンスリウムでも一年中楽しめるとあって人気はますます高まっています。今回は、そんなアンスリウムを美しくキープしながら育てる方法をご紹介します。


 サトイモ科のアンスリウムは、熱帯産の非耐寒性多年草。強い日差しを嫌い、冬の寒さには弱いことから、室内で育てることが多く、花というより観葉植物として扱われています。観葉植物というと葉を楽しむイメージで、実際アンスリウムもハート型の大きな葉に葉脈が模様のように浮かび上がるものや、波打った変わった質感の葉など、葉が美しい品種もあります。でも、アンスリウム人気の要因は、何と言っても、あのエキゾチックな雰囲気の花でしょう。そう、アンスリウムは花が楽しめる観葉植物と言えます。ろう細工のように美しいアンスリウムの花ですが、実はあの花びらのように見える部分は「仏炎苞」と呼ばれる葉の一種で、本当の花は中央の棒状のもの。最近では、花(苞)の色も赤や白だけでなく、紫やピンクなどもあったり、小さく育つ矮性のもの、実を楽しめるものも登場。エキゾチックな雰囲気だけでなく清楚なイメージの品種も増えました。また、外見の変化だけでなく、育てやすさもアップしたため、公共スペースの植え込みに使われたり、母の日のプレゼントとしても人気が高まっています。


 春から秋にかけて次々と開花し、一年中楽しめるアンスリウム。みなさんは植え替える時、どんな土を使いますか? 観葉植物扱いだから、観葉植物用の土?それとも、花を楽しむ植物だから、草花用の土? 迷ってしまう人も多いと思います。そこで、花ごころが商品化したのが、世界最大のアンスリウム育種会社がオススメするピートモスです。土の過湿を嫌うアンスリウムには、排水性と通気性が大事ですが、適度な水分を保つこともポイントです。花ごころの『アンスリウムの土』は、2種類のピートモスを配合し、さらにアンスリウムが好む微酸性pH5.7(±0.5)に調整することで、アンスリウムの根にぴったりの環境を作り出します。

 


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