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週刊ラジオトーク
2018.08.04

ペンタス

今回は、こんな猛暑の夏でも元気に花を咲かせてくれる、「ペンタス」のご紹介です。

 

「ペンタス」は、ギリシャ語で数字の「5」を意味する「ペンテ」が語源。花びらの数が5枚で、星型をしているんです。星の形の花がいくつもアジサイのようにまとまって咲くんですよ。「ペンタス」は、暑さに強い植物で、5月頃には咲き始め、11月頃まで次々に咲き続けます。花の色は赤、ピンク、紫、白などがあります。

 

では、いくつか品種をご紹介しましょう。鉢植えでコンパクトに育てられる「グラフィティー」シリーズは、強い日差しも暑さもへっちゃら、寄せ植えに人気です。八重咲きで華やかな「ライカ」シリーズは、特に、ライラック色の花が美しく人気があります。薄いピンク色の花に紫がかったピンクの縁取りが入る「ギャラクシー・パープルスター」は、和の雰囲気もあって注目されています。

 

「ペンタス」は、暑さには強いのですが、冬の寒さが苦手なので、冬場に暖かい場所へ移動できる鉢植えがお勧めです。一回り大きな鉢の底にゴロ石の「鉢底石」を入れて水はけを良くし、栄養たっぷりの「花ちゃん培養土」で植え付けます。

 

水やりは、朝夕の涼しい時間帯にたっぷり与えて下さい。暑さには強いですが、さすがにコンクリートの照り返しが強い場所では弱ってしまうこともありますから、スノコを敷いたり、鉢の下にレンガを置くようにしましょう。咲き終わった花はこまめに切り取ります。枝が伸びすぎて、込み合っている時は、風通しを良くするためにも、咲き終わった花だけでなく、枝を短く切り戻すといいですよ。脇芽が生長して、また花を咲かせてくれます。

 

来週は、カラフルな色を楽しむ「観賞用トウガラシ」をご紹介します。


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