こんにちは。竹内です。
仕事にかまけてわが家のルシファー(Heaven Series)とニューイマジン(Dorieux)の植え替えをしてあげてなかったので、早速実施。
今回はルシファーの植え替え作業の様子をUPします。
こんな状態。
ルシファーはヘブンシリーズの中でも特に樹勢が弱いので、慎重に植え替え実行。
通常は鉢廻り、地際に張った細い根っこはあまり重要ではないので、大胆に土ごとそぎ落としますが、ルシファーちゃんは神経質なので控えめに・・・
と言いつつ、ニューイマジンと同じノリでやっちゃいました。ちとやりすぎたかな・・・(汗)
盆過ぎにカルホスでコガネムシ対策をしたおかげでコガネムシJr.は見当たらず。。。
テラコッタ鉢が1個あまっていたのでそれに植えることに。
テラコッタ鉢は真ん中に小さな穴が1個だけ空いているものがほとんど。もう少し水はけ重視したいので、鉢底石は必須ですね・・・。
土はなるべくならバラ専用の土を使いましょう。
根っこの廻りに土がしっかり入っていないことがあるので、つき棒でしっかり土を詰めていきます。
植え替えが完了したら、肥料をあげます。この時期にあげる肥料は寒肥(かんごえ、かんぴ)とか元肥(もとごえ、もとひ)といいます。
肥料をあげるときは裏書きをよく読んで用量を守ってください。僕は一握り40~50グラムで計算してます。
最後に忘れてはいけないのが、剪定ですね。
剪定は品種によって切り分けなくてはいけません。普通ならガッツリいきたいところですが、ルシファーは控えめに。
剪定完了しました。剪定枝は葉っぱはキレイに取り除いておきましょう。
マルチングチップやヤシマットでマルチングしておくと黒星病軽減、雑草抑制になります。
そもそも見た目がイイですからね♪
土替え(地植えなら土改良)、剪定、誘引、寒肥等、冬の管理は大変ですが、この管理こそ今年1年のバラの生育を左右する大切な作業です。
手抜きせず、しっかりやっておきたいものです。こんな花を咲かせるために・・・
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