こんにちは。花ごころの竹内です。
今回は美容室の横にある花壇のメンテナンス。もちろんデルバールローズの剪定&誘引がメインです。
雑草取り、バラの剪定・誘引、そして土壌改良。
今回は落葉多年草(地上部は枯れてなくなっていても、地下の根っこは生きている=宿根草)が多く眠っていて、それを掘り起こしての大がかりな土壌改良は時間やコストがかかりすぎてしまいますので、簡単な土壌改良作業を実施。
まず、40~50cmくらいの杭を用意します。僕は長めのチスを使ってます。
こんな感じで地面にどんどん刺していきます。
次に、たい肥と寒肥のための有機肥料を用意します。
たい肥は地面にまんべんなく均一に敷き詰めます。
最後に水をやって、あけた穴にたい肥がしっかり入り込むようにします。
これなら植物を掘り取る手間やスペースの確保は必要ないし、落葉多年草の宿根を間違って処分してしまうこともありません。
毎日お仕事でなかなか庭の手入れもできなくて・・・って方でも、これなら時間も労力もそんなに掛けずに土壌改良ができると思います。
いままで何にも手入れしてなかったという方も、年に1回のこの時期、せめてこの改良作業をするだけでも、その年の植物の姿、そして花壇の見映えは違ってくるはずです。
関連コンテンツ
こんにちは♪ 本日、個人のお客様宅で植栽工事に使用する植物が届きましたッ!! ハーブの種類のひとつその名も『タイム』です。 スーパーで調味料として、乾燥したタイ …続きを見る
今回は、秋の七草の一つですが、秋の七草は、萩(はぎ)・尾花(すすき)・葛(くず)・なでしこ・おみなえし・ふじばかま・桔梗の七つです。今回は、その中の「ナデシコ」 …続きを見る
今回は、9月が植え時の「ニンニク」です。「ニンニク」は、疲労回復効果が期待できるスタミナ野菜として知られていますが、育て方はとても簡単で、チューリップの球根のよ …続きを見る
今回は、この時期に行っていただきたい「バラのお手入れ」の仕方をご紹介します。猛暑続きの今年の夏は、植物にとっても過酷な環境。この暑さに耐えかねて、葉を落としてし …続きを見る
今回は、料理にもよく使われるハーブ「タイム」です。爽やかな香りとほろ苦い味のタイムは、魚や肉料理、お茶やお菓子などの風味づけに利用されますが、お庭でもカラーリー …続きを見る