多肉植物を飾って楽しむ!専用用土。
まるで小さなオブジェのような姿から、インテリア雑貨として扱われることも多い多肉植物。植物を育てるというよりも、アート感覚で楽しむ人も多く、ガーデニングに馴染みのない人にも大人気です。今回は、近頃ブームの多肉植物の寄せ植えにぴったりな土をご紹介します。
多肉植物の原産地は、南アフリカとその周辺、南北中米など。雨季と乾季のある地域で、雨量が非常に少なく乾燥していて、日中と夜間の寒暖差が激しいのが特徴です。そんな環境で生き抜くために、茎や葉、根が乾燥に耐えるために進化したのが多肉植物です。他の植物にはないユニークな姿形に人気が集まり、コレクターになる人も多いようです。最近は、そんな多肉植物をインテリア雑貨として、飾って楽しむ人が増えてきました。いわゆる「植木鉢」ではなく、食器、空き缶や空き瓶などの身近な器、部屋のイメージに合わせたガラスやブリキの器、陶器など、様々な素材の器に植え付けることで、インテリアとしての魅力がアップ!植木鉢ではないので、底穴がないものも多く利用されています。また、多肉植物は色や形が豊富なため、寄せ植えにして楽しむ人も多く、わずか数センチの小さな苗の状態で販売されることも多くなりました。単体でも十分に個性的な多肉植物ですが、自分好みの器を使って、作品を仕上げるかのように寄せ植えを作れば、よりオリジナリティ溢れる一鉢に。みなさんも多肉植物を、アート感覚で楽しんでみてはいかが?
人気の多肉植物の寄せ植えを作る際に気になるのは、どんな土を使えばいいのか?ということ。草花用の土では保水性が高すぎて、根腐れを起こしてしまいます。また、様々な素材、底穴のない器を使うからこそ、土には特に気を配りたいところです。今回、花ごころが商品化した『多肉植物・ミニ観葉植物の土』は、多肉植物業界のリーダー的な存在で、様々な多肉植物とその資材を生産・販売している会社とタッグを組んで生まれた専用用土。単に育てるというより“アート感覚で飾って楽しむ”という、現代の多肉植物の楽しみ方に適した配合にしました。根腐れしないように排水性が良いのはもちろん、穴のない器にも使えるように、水の腐敗を防ぐゼオライトを配合。また、根に安全な元肥入りなので、そのまま使えます。サイズも1Lと小袋なので、小さな寄せ植えにぴったり!保管スペースも取りません。
次ページは>『多肉植物・ミニ観葉植物の土』の使い方|1|2|3|