ロサ オリエンティスの品種は全て、タイプ0からタイプ4まで、5段階に区分されています。これは、育てやすさ=耐病性の高さを示すもので、プログレッシオは、最も耐病性の高いタイプ0かタイプ1に当てはまることが条件となっています。バラ選びの新基準として要チェックです。
これまでの常識を覆すほど、最上級の耐病性を持つバラ。無農薬でも十分に育てられるが、半年に1回、冬剪定と夏剪定の後に、薬剤散布しておけば、より安心。
無農薬、または超低農薬でも育つ丈夫なバラ。月に1度の薬剤散布を行えば、1年を通してきれいな株姿をキープできる。
ときどきの薬剤散布(月に2度程度)でよく育つ丈夫なバラ。
定期的な薬剤散布(月に3度程度)でよく育つバラ。
細やかで定期的な薬剤散布(月に4度程度)で良く育つバラ。
編集後記
取材の合間に何気なく「木村さんはご自分でせっかちなタイプと思いますか?」とご本人にお聞きしたところ「そう思います」と即答(!)続けて「僕は人が10年かけてやることなら、5年でやってやろうと燃えるんですよ。育種や生産の現場でもやり方を毎年変え、いいと思ったことはどんどん取り入れてきました。スタッフには反対されることも多いですが。」と仰っていました。毎年のように様々なバリエーションの、それも完成度の高い品種を次々と発表されている木村さんの推進力が凝縮された言葉でとても印象に残りました。(菅原)