Green Earth Together

オーガニックライフスタイル

花も木も、鳥もライオンも、そして私たち人間も。
この星のすべての生物は互いにつながり、生態系という仕組みを形作って命をつないできました。
そして、大地に生きる生物にとってなくてはならないのが、土です。
どんな植物も、私たちのいのちの糧である野菜も土がなければ生長することはできません。
土はまた水を貯め、浄化し、養分を循環させます。いわば生き物たちの命のゆりかごです。
花ごころが「土はすべてのチカラ」というスローガンを掲げ、土にこだわってきたのはそのためです。
土には不思議なチカラがあります。土の上に落ちた葉っぱや枯れ枝、昆虫の死骸などは、土壌中の微生物によって分解され、長い時間をかけてやがて「腐植」という有機物へと変わります。
腐植を含んだ土は、植物が健全に生育するための最高の環境バランスを整えてくれます。
腐植には、植物の生育に欠かせない土壌の団粒化を促して土をフカフカにする働きがあります。
また保肥力を大きくしたり、根が栄養分を吸収しやすくする働きもあります。
森の土には腐植がたっぷり含まれ、植物が良く育つのはこの働きがあるからです。
腐植は大自然が長い時間をかけて育ててくれた人類・動物・植物への贈り物なのです。
“Green Earth Together”は、花ごころの新しいプロジェクト、明日への挑戦です。
私たちは腐植をはじめ、土本来の力に注目し、持続可能なオーガニックライフのための園芸・農業用資材の研究開発を進め、志を同じくする仲間や地域の方々と、その輪を拡げます。

〜Green Earth Together〜
土を耕し、花や野菜を育てるよろこびを愛するすべての人々のために。
土を考えることは、私たちの暮らしを考えることです。
地球の明日・家族の明日を想うことです。

腐植のチカラで、循環型農業をサポート。

日本の伝統農業では、藁や里山の落ち葉、家畜の糞尿から、良質な堆肥を生産し、収穫した野菜や穀物を再び家畜の飼料にするという循環型の有機的な農業を営んでいました。
これに対し、近代農業は、機械化や品種改良、化学肥料、農薬の使用により生産性の向上を目指してきました。
その一方、化学肥料や農薬の多用により農地が疲弊し、土壌汚染や健康被害、自然環境への負荷も社会問題化しています。
かつての循環型農業の重要な担い手であった畜産業においても生産量確保やコスト削減を実現するため、飼料を輸入に頼る加工型畜産が主流になってしまいました。
このため大量の家畜糞尿を抱えるようになり、悪臭、川や湖沼、地下水の汚染など深刻な畜産公害と呼ばれる問題を引き起こしました。
近年、「家畜排せつ物法」により、糞尿の野積み、素堀りが禁止されました。
しかし、処理には大規模な施設が必要でコストもかかり、生産者や地域はこの問題に苦慮しているのが実状です。
農業のもつ自然循環機能を活かしながら、持続的な生産活動を行うには、新しいシステムの構築が必要です。

腐植を軸にした農業の循環システム

伝統的な農業に備わっていた自然循環機能を、腐植を核として能動的・科学的に再構築します。

花ごころが提案する循環型農業は、畜糞尿・汚泥等、これまで廃棄物として扱われてきたものを安全な資源として有効利用することを柱としています。
資源として再生された優良な堆肥で野菜や穀物を育て、野菜屑や穀物を再び家畜の飼料にし、堆肥や肥料にして農地に戻します。従来の勘や経験に頼っていた有機農業とは異なり、正確な土壌分析を行い施用量を決定する科学的な農業です。

花ごころは、パートナーと共に「腐植」を使い畜産の現場で出る臭いや、糞尿の処理などの課題を解決します。
また、地域で出た畜糞や植物の屑、食品工場から出る安全な副産物などと腐植を合わせることで良質な堆肥・肥料づくり、 生産に適した土壌づくりのお手伝いをさせていただきます。